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この世の縁を結び、師父に付いて円満成就する(一)


文/中国の大法弟子

(明慧日本)

 一、師を信じ、法を信じて、奇跡が現れる

 私は1997年7月から法輪大法の修煉を始めました。それ以前の私は病気だらけで、身体がとても弱く、毎日薬を飲んでいました。顔は赤い粒がいっぱいで、ある時はたばこを吸い、酒を飲みました。修煉を始めて、身体が激変しました。顔が白く赤く透き通り、皮膚がとてもやわらかくなりました。歩くときも軽くなりました。「どんな治療をして、あなたの体はこんなに良くなったのですか」と聞かれるたび、私は「法輪大法を修煉したからです」と答えました。

 32歳の時に見た夢で、空から大きな佛が家の庭に降り、私の肩の上に降りて、私を見つめながら空に戻っていきました。当時は誰だかわかりませんでした。法を得て、師父の肖像を見た後、夢の中にあらわれた佛が師父であることが初めてわかりました。初めて煉功場所に行った時、お腹が鳴っていました。同修が「あなたは縁があります、師父があなたに法輪を植え付けておられます」と言いました。私は「本当に不思議ですね」と答えました。

  夜、7、8人が足を組んで煉功して、両手を開いていたとき、はっきりと私の左手を誰かが持ち上げた気がしました。煉功した後、「誰か私の手を動かした? 」と聞くと、動かしてないとみんなが言いました。このとき、私は師父の法身が動作を直してくださったことを悟りました。数日後、師父は私の身体を数回浄化してくださいました。体中に無数の法輪が回っているのを感じました。今まで感じたことのない感覚でした。身体が浄化され、心性が向上して、永遠に出会うことが難しい大法に出会ったことで、自分はとても幸運だと感じました。

 続いて私は『精進要旨』、『洪吟』、『転法輪』の第一講を暗記することに励みました。時間があるときは、ほかの大法の書籍を読み、多くの法理を理解することができました。

 修煉に対する感動的な気持ちが落ち着いて、理性的に考えるようになったとき、邪悪の弾圧が始まりました。当時、テレビで放送されていることは嘘だと分かっていましたが、どうすればよいかわかりませんでした。集団で煉功することを禁じるなら、家で煉功すると決意しました。政府に法輪功の真相を知ってもらうために北京に行くことを考えましたが、恐怖心と家族の阻止によって行きませんでした。今、思い出してみると、本当に師父に恥ずかしいと思いました。その数カ月後、夢の中で、手を頭の上にあげ法輪を抱く動作のまま上に飛んで行きました。体中が黄金色に輝いて、心が落ちついていて、表情は穏やかでした。常人の雑念は一切なく、とても玄妙でした。その気持ちは今でもはっきりと覚えています。その気持ちは言葉で表現することができません。

  二、心性を向上させる

 2001年の正月、夫は恐怖心から私に煉功をさせず、大法の書籍数冊と説法テープをすべて捨てました。ある時は、人がいてもいなくても私の頭を掴み、私を殴りました。ある日、姑の目の前で私に平手打ちをしました。私は顔を抑えながら長い間何も話しませんでした。私は法輪功の基準で自分を常に律しています。ある時、夫が「お前は法輪功修煉者だろう? かかってこい」と挑発してきました。私は「あなたと争わない」と言いました。当時、法に対する理解が浅く、邪悪に弱みを掴まれました。ある日の夜中2時ごろ、夫は突然、私の首をつかみ、強く締めました。首に手の跡がはっきりと残って、血も出ました。私は何も言いませんでした。2日目、私は実家に帰りました。父母と夫の父母にこのことを話しましたが聞いてくれませんでした。私はこれにとても失望しました。

  2002年4月30日、離婚の手続きをしました。夫は子供を私に預け、私に500元を渡し、村に600元を渡しました。夫は子供の生活費を出してくれませんでしたが、私は離婚証明書に署名して、子供を連れて実家に帰りました。常人なら納得しないだろうと思います。私は夫の家で13年生活しましたが、財産を争いませんでした。しかし、私は旧勢力が按排した道を歩んでしまいました。

 (続く)

  2010年3月8日

(中国語:http://search.minghui.org/mh/articles/2009/12/9/214087.html

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