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東京:神韻公演が各界の名士に感動を与えた(写真)

(明慧日本)神韻ニューヨーク芸術団が2010年3月7日晩、東京での4回公演が円満に終了した。会場の各界の観衆に限りない感動や味わいを与えたという。

 有名な楽器の専門家:神韻がすべてを超越した

 「神韻舞台が単に芸術を表現するのではなく、すべてを超越しており、非常に素晴らしい」と、語った日本の有名な楽器専門家・磯貝憲男先生が、3月6日に鑑賞後、心身と共に浄化されたという。

磯貝憲男先生

 磯貝憲男先生は、自動演奏楽器の修復専門家で、世界で僅か5人中の1人である。磯貝先生は音楽について「低レベルの制作者が作り出した楽器から出た音の次元も低く、その音を聞くと頭が痛くなる。高レベルの制作者が作り出した楽器から出た音は、身体の健康を取り戻す作用を働く。普通レベルの舞台の音楽を鑑賞すると疲労を蓄積することになり、自分より低水準の舞台を観れば、自分自身にあったエネルギーもなくなる」と示した。

 しかし、神韻舞台を鑑賞すると、不思議な感覚を覚えたようだ。「今日の舞台が洪大なエネルギーを帯びており、自分の身体が内部から浄化されたように感じ、心身の疲労がなくなるまで排出され続いたと感じた。アーティスト達の精神の一面も感じ取れた」

 「純潔な心を持ってこそ、このような強いエネルギーを出すことが可能になる。もし、全世界がこのエネルギーに包まれば、すべての人々が綺麗な心の持ち主になるだろう」

 磯貝先生は去年も神韻を鑑賞した。舞踊の全体の美しさと軽快さや柔軟さ、及び声楽家の歌う技巧や音質に感服した。今回の鑑賞も、全く新しい感覚を覚えたという。これから、神韻を日本社会に紹介していきたいと述べた。

 国宝級舞台演出家:善悪には皆報いが来る

 日本国宝級古典劇舞台演出家・浅香光代さんは、旭日双光章の勲章の獲得者で、日本の民衆に知り渡っている古典劇舞台演出家でもある。3月7日午後、鑑賞後、「とても美しい。全体感が強い」と称賛を送った。

演出家・浅香光代さん

 浅香さんは『神への道を塞げることが出来ず』の演目に深く感銘を受け、神への敬虔の力の大きさを感じ取ったという。「悪人が何処へ行っても悪事を働くが、最終的にはいずれ、善人が善の報いを、悪人が悪の報いを受けることになるだろう」

日本人:これこそが真の中国だ!

 陳一鳴さんは日本政府の商務部で務めている。正真正銘な日本人だが、あまりに中国文化を好きなことで、30年前に中国語を習うため、台北へ留学し、自分で中国の名前をつけた。舞台の前半部を観ただけで、「これこそが真の中国だ!」と感激した。

陳一鳴さん

 世界各地に飛び回る陳さんが多くの友人を得た。アメリカや台湾の友人に同時に神韻の観賞を薦められた。去年はニューヨークで神韻を観賞していたが、今年は音楽に携わる友人を誘って一緒に観賞したという。

 「中国について、日本人が最も好きなのは、千二百年前の唐の時代で、その頃の中国文化が世界一だったから。今の中国には文化というものがなく、共産党によって破壊されてしまったからだ。共産党によって建てられた孔子学院が滑稽的な存在としか思えない」と、語った陳さんは、神韻芸術団が中華伝統文化の真髄を再現するため、努力されたことに感心した。更にある種の平和的で、向上かつ有益な普遍な価値観を感じたという。

 大学教授:完璧しすぎる

 日本上智大学フランス語教授で、有名な日仏比較文化学者と作家も兼ねているミュリエル・ジョリヴェ教授は、ダンサー達の卓越な技巧と完璧な演出に驚嘆した。

ミュリエル・ジョリヴェ教授 (Muriel Jolivet)

「バレエ団では通常1人2人のダンサーしか、高い技をこなせないが、神韻では全員ができる。舞踊団の中に高難度の技をする人が1人いると、すでに感心させられることだが、神韻ダンサー全員ができるし、しかも、動作も整然として、音楽ともよく調和されている。他の公演を観ると、多少の動作の乱れがよく見られるが、神韻ではまるで鏡を見て踊っているかのように完璧しすぎる」

 開幕後、最初の舞踊が教授に強い印象を与えた。「舞台で佛を表現するのは日本文化の中にないこと。神佛が近い存在で親しみを感じさせた」

 経営者:類の無い美しさ

 「ただ一言、類の無い美しさ」と、中国の舞踊を多く観賞してきた岩佐澄憲さんが感嘆した。「神韻が芸術の頂上に立っている。感動と感激を限りなく与えられた」

 「美妙な音楽、渾然として一体となったバックスクリーンの映像と舞踊が、この上ない美を満喫できた。きっと厳格な訓練を受けてきただろう」

 「神韻は海外で真の中国文化を広めたことが、非常に偉いと言うしかいいようがない。これほどの完璧な芸術と奥深い精神を舞台で表現するのは、真に中国を愛しているからこそできたこと」

 日本舞の教師:神韻からエネルギーを貰った

 55年の教学経験のある日本舞の教師・八木春枝さんは、神韻を3回観た。神韻舞台が今まで観た中で最高な作品だと述べた。今年の神韻に更に感激したようだ。「3年間で舞台が重なった演目が一つもなかった。全く新しい演目で豊かな内容だった。毎回新鮮さを感じさせるのは他の公演では見られないことだ」

 「歌の歌詞が非常にいい。字幕で歌詞の意味が分かったので、力をもらった。神韻が人に娯楽を与えるだけではなく、精神面においても啓発性を持っている。以前なら、誰かに良くないことをされると、やり返したい気持ちがあるのだが、法輪功の演目から、善を持って対処すべきだと学んだ。善悪には必ずその報いが来ることも分かった」

 衣装デザイナー:調和された色彩に感動した

 衣装デザイナー・斉藤千代子さんは、神韻舞台から多くのものを学んだという。「神韻の色合わせが独特性をもっており、活力に包まれた強いエネルギーに震撼された」

 斉藤さんがいつもと違った活力のある中国の一面を見ることができて歓喜していた。

神韻がこれから西日本の巡回公演を迎える予定。

2010年3月9日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/3/9/219528.html

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