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四川楽山市:裁判長は法廷で公然と弁護士に「黙れ」と叫んだ

(明慧日本)2009年11月1日法輪功修煉者の雷小瓊さん、毛秀珍さんは世人に法輪功が迫害されている真相を伝えたとして警官に強制連行されたうえ、家宅捜査をされ、パソコン、法輪大法の関連書籍、真相資料、現金千元と2万元の銀行預金通帳を没収された。雷さんと毛さんは未だに五通橋区留置場に身柄を拘束されており、警察は身内の面会さえ許可しない。

  雷さんの家族は真相を知っている弁護士に無罪弁護を依頼し、弁護士はずっと裁判所からの開廷、出廷の知らせを待っていた。しかし裁判所は2010年 3月2日に突然開廷をし、当事者の家族と弁護士に何の知らせもせず、裁判所の方から当事者の弁護士を指定した。これは明らかに、裁判所が正義の弁護士が法輪功修煉者に対する彼らの裁判が不当であり、法律の根拠のない違法な犯罪であることを暴き出すことを恐れていたからであった。10年来「真・善・忍」を信仰する法輪功修煉者に対する中共政権の弾圧は何の法律的根拠もない。

  開廷が始まった知らせを聞き、当事者から依頼を受けた弁護士は急いで法廷に駆けつけた。正義の弁護士が裁判官に法輪功に罪を定める法律的根拠を質疑し、裁判所に関連の法律条文を提示するよう求めた時、裁判長の万粟文は弁護士を脅し、法輪功について質疑をすることを許さないとして、公然と弁護士に「黙れ」、「法輪功がよいと言うことは許さない、言うなら弁護をさせない」と横暴に弁護士の弁護を禁止した。「司法官」である万粟文は公然と法律の尊厳を踏みにじり、更にはその場にいた公安、検察、裁判官が結託して正義の弁護士を集中攻撃した。

  雷さんと毛さんは法廷で正々堂々と「中華人民共和国憲法には公民の信仰の自由、言論の自由があり、真・善・忍に従ってよい人になることは罪ではなく、迫害の真相を人々に伝えることは無罪だ」と主張した。法廷は慌てて休廷した。

 

  2010年3月11日


(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2010/3/11/219612.html

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