日本明慧
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善心を持って真相伝え


文/遼寧省大法弟子 暁芸

(明慧日本)私は1997年から大法の修煉をし始めました。当時まだ会社勤めで、大法が素晴らしい、師父がよいと分かったが、余り学法をせず、法理への理解も深くありませんでした。1999年7.20の後に同修との連絡が途切れました。そして、「転向」した数人が私の所へ来て、私に大法の本を政府に渡して修煉しないようにと説得しました。当時の私は戸惑い、辛い思いをしながら妹に電話しました。「法を師にして、大法の本を渡してはいけません」と妹が言いました。すぐに、本がなくなるとどうやって修煉するの、もうちょっとで大きな過ちをするところだったと私は分かりました。修煉の道を師父のご加護で一歩ずつ歩んできました。
 
 2008年の年末、私は他二人の同修と一緒に真相資料を貼り付けに行きました。夜9時頃、私が路地裏に入ったところで、パトロールカーが来て、中から若い警官が降りて来て私を捕まえながら、お前は法輪功修練者でしょう、電柱の「法輪大法が素晴らしい」シールはお前が貼ったものでしょうと質問しました。私は何も言わず、ちっとも怖がりませんでした。。そして車からもう一人の警察官が降りて来て、叔母さん正月なのに家にじっとしてればいいのに、何でこんなことするの?と話しました。さらに先の若い警察官と同時に私の手持ちの鞄を奪いました。実は鞄の中に数枚の真相資料とのりが残っていました。その時、もし私を放さなければ真相を伝えてあげようと思いました。結局二人は手を放しました。家に帰った私はまだドキドキしながら自分のことを反省しました。物事をするのに安全への配慮が全然なかったのです。師父がご加護がなければ本当に駄目でした。

 師父の説法中に、いつも学法、学法、真相を伝えて人を救い済度することがあります。我が地区にも学法グループがあります。毎回学法の後に自分の認識を交流して、他の人と比べて学び修するように互いに向上し合います。対面での真相を伝えるのは私にとって難しかったのです。面識のない人と話すのが苦手の私は、絶えず外に出て言うようにしました。受けてくれない人がいれば帰ってから反省して、次回にできるようにします。発正念も大事なので、発正念を行うことにより誰にでも言えるようになりました。

 ある日のことですが、真夏日に同修の家に物を届けようとする途中、人に真相を伝えました。三退のことを聞いたことがありますか?と質問した後に、相手は「聞こえないよ、私は耳が遠いです」と答えました。私はこの人の耳元まで近づいて「貴方はきっと聞こえるよ」と言い、「法輪大法が素晴らしい、真、善、忍が素晴らしい」と教えました。彼女は聞こえましたと言い、そして私を連れて彼女の家まで行きました。彼女は「私は誰でも家まで連れ込もうとしませんよ。貴方はこんな暑い日に何回も私に教えてくれて、ありがとう」と言いました。

それで私は大法の素晴らしさ、大法が世に伝えられて、健康保持、病気治療の効果があり、人に良い人にならせることを教えました。そして三退のことを話したら、彼女は何も入っていません。しばらくしたら、彼女は貴方には何が身についているの?と突然質問しました。何もないよと答えました。「いいえ、きっとあるはずです。貴方が家に入ったら、私の耳が聞こえるようになりました。以前はいつも耳鳴りがして、頭痛などがありましたが、今は何もなくとても気持ち良かったです。その物を見せて」と言いました。私は自分のポケットの中を触って、大法の真相のお守りを取り出して渡しました。彼女はお金で買おうとしたが、私はそれをあげました。「こんないいものをくれてあなたにはまだありますか」と心配そうに言いました。大丈夫よ、まだもらえますからと私は平気で言いました。そこで、彼女は自分の庭に行って野菜を取って来て、私の手を握りながらありがとうと言いました。

 
 9月のことですが、私は結婚式に参加する為、親戚の家へに行きました。電車の中で対面の女性は顔色が悪くて、電車に酔っているようでした。彼女は隣の人と座席を交替したかったが相手に断われました。それで私が換わってあげました。私は彼女に「私も以前車に酔っていましたが、「真善忍」を信じてから良くなり、他の病気も治ったと教えました。」そして三退まで進めて、その移動中に彼女は本当に酔わなかったのです。最後に、私の手を握って絶えず「ありがとう」と言いました。

 親戚の家に着いたら、姉がわざわざ私と話して、今は国慶節直前なので法輪功のことを言わない方が良い、とくに結婚式の時にはもっと気を付けてね言いました。私は、三退の意義を教えて、真相を話してから姉も怖がらなくなりました。せっかくの機会なので、真相を言わなきゃと思いました。その日夜私はたくさんの正念を発して、師父にご加持をお願いしました。翌日になって私は順調に真相を伝えました・・・

 私はまだまだ沢山の執着心があり、名利情、メンツやなどがまだありますので、今後すべてを法の中に正して師父について行き返本帰真します。

2010年3月12日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/2/21/218582.html

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