広東省:女性のエンジニアが拘禁され続けている
(日本明慧)広州のエンジニア・楊黎艶(32歳女性)さんは、法輪功を修煉したとして、2010年1月19日、警官に強制連行された上、家財も没収され、1年の労働教養処分を科せられた。
楊さんは、美林基業グループに勤めて工事コストを分析するエンジニアであった。2010年1月19日の午前中、進派出所(交番)の警官は、出勤中の楊さんを強制連行し、無断で家に侵入し家財を没収した。会社で使っているパソコンや家にあったパソコン及びノートブック、法輪功の書籍など全部没収された。
当日、楊さんは広州市の天河留置場に拘留された。その後、楊さんの家族は、楊さんが1年の労働教養処分を受けたことを知らされた。その理由は楊さんが法輪功を修煉しているからである。
楊さんは幼いころから体が弱く、よく風邪を引いたり鼻血を出したりしていた。長年に亘って治療したにも関わらず効果が少しもなかった。しかし、法輪功を修煉してから、病状が大分改善した。いつも法輪功の教え「真・善・忍」に基づいて行っていたため、同僚達は楊さんがいい人だと評判だった。
楊さんは大卒後、美林基業グループに入り、真面目で勤勉だったので、すぐ仕事の中心的な存在になった。しかし、楊さんは欲張ったり顕示したりしなかった。去年のお正月に、ある客から5千元の現金を渡されたが、楊さんは程よく謝絶したという。
母親が強制連行された後、わずか2歳の子供は、母に会いたいと毎日泣き叫び、家族全員も恐怖と混乱に陥った。娘が1日でも早く帰れるように願って、年配の両親は地方から広州まで来た。
楊さんは今なお拘禁され続けており、健康が悪化している。 診査の結果が、あまりひどいため、労働教養所も受け入れを拒否している有様だ。しかしそれでも、天河留置場は楊さんを帰さずに監禁し続けている。
楊さんの家族はすぐ釈放するよう強く求めている。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2010年3月13日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/3/13/219731.html)
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