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私は大法の道に戻ってきた


文/中国の大法弟子

(明慧日本)私は1996年7月に大法の修煉を始めました。しかし、修煉の道をまっすぐ歩めず、大法とつかず離れずして、たくさんの貴重な時間を無駄にしてしまいました。去年やっと大法の道に戻ることができました。

 今日、私は、私と同じ問題を抱いている同修に私と同じ過ちをしないように、ここで明慧ネットを借りて修煉に対する自分の認識を交流したいと思います。

  幼い時から体が弱かった私は、小学生のときに痛風関節炎を患い、夏にもスカートを穿けず、冬に厚い綿のズボンを穿いていました。病気を治すため、鍼治療を数カ月間続けていましたが毎回本当に痛かったのです。

 今も、その治療を思い出すだけで体が振るえます。その後、シップを貼る治療に変えました。その病気をよくするため、真夏の日昼下がりに、強い太陽の下で足を伸ばして日を当てたりしたため膝のところに焼痕を残しました。

 また、30歳にもならないうちに、B型肝炎を患い、入院したり、注射したり、漢方薬を飲んだりして、たくさんのお金を使っていろいろな治療法を試しました。その後、さらに神経性偏頭痛、乳腺炎などを患いました。

 とにかく毎日体の調子が悪くて、病弱な顔をしていました。

  病気を治すため、私は1983年からいろいろな気功、佛家のものや道家のものなど5種類ぐらいを学びました。気功講座があるとすぐに駆けつけました。また、「ある方角に向かって師に叩頭」したり、「人の病気を治療」したり、「人体を透視」したり、「一把抓」などのことをすべて私は行ったことがあります。

  私は物事に対して、比較的に真剣で、敬虔に行う方なのです。物事を最良にやり遂げるつもりで、気功の練習にも力を入れました。

 師父が「あれやこれやの気功の修了証書だけは山ほどあるのに、一向に功が伸びていない人がいます」(『転法輪』)とおっしゃったように、私は10数年を過ごしました。

  1996年、大法を修煉し始めた親族の紹介で、私も修煉し始めました。そして、私は学法グループ、煉功グループに積極的に参加し、以前練習した気功の本を全部捨てました。

 その後、心身ともにリラックスでき、孤独感や、茫然とした無力感などを一切感じなくなりました。大法の修煉を通して大法の暖かさ、親近間を感じ、心から大法に感謝し、毎日体が元気で力いっぱいと感じました。

  しかし、1999年7.20から、中国共産党により法輪功への弾圧が始まりました。私の家も家宅捜査され、大法の関連書籍を没収されました。私は、圧力の下で「三書」を書いた後、信仰を失い、木が根を無くしたように感じ、深く落ち込みました。

 そのとき、共産党の党文化の毒害で嘘を信じて、家で一人の修煉を行いました。その後の10年間、私はただ家で途切れ途切れの学法や煉功をし、同修と交流せず、明慧ネットのことも知りませんでした。

 そして2年前、明慧ネットのことを聞きましたが、アクセス方法がわからず、見ることができませんでした。親族が私のところに『明慧週刊』を持ってきて、読みましたが、あまり頭に入らなかったのです。「三つのこと」も行いませんでした。

  去年の新年、昔の同修が私の家に来てくれました。我が家で3日間泊まり、一緒に学法、煉功を行い、一緒に明慧ネットを見ました。これによって私はいっそう多くの修煉の道理が明晰になり、修煉の進展も知りました。そして、私は修煉の道に戻りました。

 師父が按排してくださった同修は私を円満成就の道に連れ戻してくれ、本当に偉大なる慈悲深い師父の救い済度に感謝します。

  私はいつも、「常人社会に来ている間は、ちょうどホテルに泊まるようなもので、しばらく滞在したら、たちまち去っていくと言われます。 

 ところがこんな場所に未練がありすぎて、自分の家を忘れてしまっている人がどうしてもいるものです」(『転法輪』)の師父の説法を読むと涙が止まらなくなります。

 師父の慈悲なる救い済度に感謝します。自分は一度修煉の道を見失った過去に後悔がありますが、最終的に正しい道に帰ってきた事にとても感動しています。

  最近、同修の『師に随い万里へ行き』の文章を読み、感動しました。同修が大法を固く信じる意志、慈悲なる師父が大法を伝える難しさ、書かれていることはどれも私に感動をもたらしました。

 文章を読み終わると私の顔は涙まみれになりました。そのとき、私は、心からの自分の感想を書き出したいという強い願望を持ち、同修と交流したい気持ちでした。

  師父は「人間である皆さんを大切にしているのは、皆さんが修煉できるからで、皆さんにこれほど高い法理を説いてあげているのです。皆さんを大切にしているのは、皆さんが大法の中で修めて正法正覚の真に偉大なる覚者になることができるからです」

 (『精進要旨』・堅実)とおっしゃいました。私自身が再び大法の道に戻る事ができて、とても幸運であると思っています。これから私は、この機縁を大事にしたいのです。

 師父の本当の弟子として、大法の道を歩み、すべての執着心を取り除き、すべての過ちを大法の中で正し、徹底的に旧勢力の按排を否定し、師父を信じ、正法の進展に追いつき、「三つのこと」を良く行いたいと思っています。

  以上、個人の浅い認識ですが、不適切なところをご指摘お願いします。

 2010年3月14日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/3/9/219487.html

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