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遼寧省女子刑務所:迫害され半身不随になった法輪功修煉者が死亡

(明慧日本)遼寧省瀋陽市の法輪功修煉者・張風珍さん(63歳女性)は「真・善・忍」を教えとする法輪功を学んだことで、遼寧省女子刑務所で迫害されて半身不随になり、5年間の苦痛を経た後、2010年3月9日に死亡した。

 張風珍さんは2006年3月31日、明慧ネットを通じて自分が遭遇した迫害事実を次のように記した。

 私は法輪功修煉者で、2001年に真相資料を配っていた時、警官に拘束された。瀋陽市和平区裁判所で裁判にかけられた時、被告席に座るよう言われたが、被告席には江沢民が座るべきだと説明して座らなかった。そこで私は立ったまま、中共に雇われた弁護士が来て裁判が行われ、私は3年半の判決を言い渡された。2000年3月、私は遼寧省女子刑務所に送り込まれた。

 刑務所に送り込まれた時、三大隊の警官・果海燕に報告詞を暗記するように強要されたが「私は罪を犯していないため、報告詞を暗記しない」と言った。堂々とした私の答えに腹が立った果海燕は、私に下品な言葉を放った後、警官・安芯を呼んで私を連行した。そこで警官・安芯は窃盗犯・山峡を呼んで耳もとで何かを指示した後、その場を立ち去った。

 窃盗犯・山峡は私を連れて布を置く倉庫に行き、後ろに他の窃盗犯・楊晶が付いてきた。そこで私に「報告詞」を暗記するかしないかを聞き、私は絶対に暗記しないと答えた。そこで彼らは私を殴打し始め、それでも足らず、山峡はゴム靴に履き替えて高い所に立って私の頭を蹴飛ばした。私が倒れるとまた私を引っ張りながら蹴飛ばした。

 その後、もう一人の窃盗犯・張盈盈が来て3人で殴打しながら「お前よりもっと強い法輪功修煉者もたくさん見てきた。それぐらいでは話にならない」と言った。その後、私の服を脱がせて電線で殴り、私の服と背中に法輪功と師父を中傷する字を書いた。3人は午後3時から9時まで交替しながら6時間私を殴打した。

 私の体は傷だらけで、顔は青紫色になり、また内臓も痛くて腰を真っすぐにすることができなくなり、小便の時は針で刺されたように痛かった。口の中は苦く、呼吸も難しく、呼吸をする時は全身が痛くなり、夜に寝返りを打つこともできなくなった。私は病院へ行って診察を要求したが許可が得られず、迫害に抗議して8、9日間断食を行った。断食期間中、警官らはあらゆる手段で私に食べ物を食べさせようとしたが私が拒否したため、4、5人が一緒に私に灌食し、私は飲み込まなかったため、全身がねばねばになり、乾いた後は服が硬くなった。

 8、9日間の灌食後、私は刑務所内の病院に運ばれて検査を受けた。結果、肝臓破裂、心臓と肺の機能異常、高血圧になっていたが、刑務所側は迫害行為を隠すため、肝臓に腫瘍が生じたと私を騙した。私は家族との面会を禁止され、保障人を立てて釈放治療をすることも許可されず、治療費1000元をゆすり取られた。2005年に釈放された時、体が極度に衰弱して、釈放後すぐ半身不随になり、言語能力を失った。

 遼寧省女子刑務所で迫害を受けた経歴のある法輪功修煉者は、明慧ネットで2008年7月24日に発表した文章で張風珍さんについて言及したことがある。「張風珍さんは50代で、初対面の時、他の人に支えられて歩けない様子だった。夜寝る時も人の手伝ってもらってベッドに入り、寝返りを打つ力もなくなっていた。話によると警官の指示を受けた受刑者・楊晶、張盈盈、山峡らが張風珍さんを6時間も殴打したが、張風珍さん最後まで修煉をやめると言わなかった」

 2010年3月18日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/3/16/219884.html

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