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ニュージャージー州の国会議員「法輪功修煉者は平和の使者」
（明慧日本）アメリカ合衆国下院605号決議案は、賛成412票、反対1票で、中国の法輪功修煉者に対する迫害停止要求がほぼ満場一致で可決された。決議案は、中国共産党政権に対して「法輪功修煉者に対する迫害・威嚇・監禁・拷問の活動を即座に停止し、法輪功撲滅を目的として法廷権限外に置かれた機密機関610弁公室を即座に廃止すること」を要求した。以下はニュージャージー州のクリス・スミス議員の下院投票前のスピーチである。
私は、中国共産党により迫害を受けている法輪功修煉者を保護するための下院第605号決議案を固く支持します。そして、この決議案を提出した私の友人であるイリアナ・ロス・レーティネン議員に感謝いたします。
法輪功修煉者は平和に陳情を続けて10年が経ちましたが、1999年に中国共産党が発動したこの法輪功に対する迫害について、多くの人はまだ分かっていません。
法輪功修煉者たちが遭遇した迫害は人々を驚かせます。まず、中国共産党は彼らを殴り、拷問して彼らを痛めつけ、嫌がらせをしたり、女性の法輪功修煉者を強姦し、彼らを刑務所や洗脳班に送り、誹謗中傷し、辱めています。迫害を受けて死亡したとして記録されている人数は3000人を超えました。
法輪功修煉者はマルクス主義を信じないため、中国共産党に邪教と誹謗されました。法輪功修煉者は非暴力を主張するため、中国共産党にスタンガンで電撃を加えられました。法輪功修煉者の心は非常に静かであるため、中国共産党に精神病の薬を使って迫害されました。
法輪功は中国における多くの修煉団体の一つです。しかし、法輪功が受けた迫害は拷問案件の大多数を占め、中国の労働教養所に収監されている半数は法輪功修煉者であり、10万人を遥かに超えています。
多くの法輪功修煉者は米国へ避難しましたが、中国共産党もついて来ました。中国共産党は米国で法輪功ウェブサイトを攻撃し、法輪功修煉者の中にスパイを送り込み、更に一団の人をかき集めて法輪功修煉者に暴力を振るいました。例えば、昨年ニューヨークで起きた事件がそうでした。
この決議案の貴重なところは、中国共産党が米国本土で起こした暴力・米国公民に対する暴力を正式に記録しました。
法輪功を保護する面で、米国政府は最大の努力を尽くしたか否か、我々はもっと政府の行動に注目する必要があります。
北京五輪が始まる1カ月前に、私は中国に行きました。私は人権活動家を訪問したかったので、インターネットで検索しました。結果はどうなったかご存知でしょうか。私は何も調べることができませんでした！ サーチエンジンはインチキだったのです。もし私が米国の国会議員でなければ、私は監視され、尾行され、さらに拷問されたでしょう。これは妄想ではありません。法輪功のことを尋ねただけで逮捕され、殴られた外国人記者もいました。
米国の会社は中国共産党を助けて私を捜査するのでしょうか。信じられないことに、こんなことを米国の会社は行っています。多くの米国の会社は中国共産党のインターネット封鎖に参与し、個人情報を中国共産党の警察に提供し、その結果、中国共産党に異見を持つ民主活動家は尾行され、拘禁されました。
私がこれらのことに言及したのは、多くの法輪功修煉者はインターネット封鎖を突破した英雄だからです。彼らの数人は私の事務室を訪れ、いかにして千万人の中国人を助けて中国のネット封鎖を突破したかを見せてくれました。中国共産党はインターネットを封鎖して中国人に全世界のネット情報を得させないようにしています。
法輪功修煉者は大智大勇で、平和の使者です。再度、この決議案を提出したイリアナ・ロス・レーティネン議員に感謝いたします。
2010年3月21日
（中国語：http://www.minghui.org/mh/articles/2010/3/21/220199.html）
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