■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/03/21/mh242094.html 



四川省:2009年に法輪功修煉者が受けた迫害(一)

(明慧日本)四川省逐寧市地域では、2009年に少なくとも計45人の法輪功修煉者が強制連行、強行突入で家宅捜索、拘禁などの迫害を受けた。その中の4人は迫害され死亡し、3人は不当判決を下され、2人は労働教養を強いられた。迫害は秘密裏に行われていたため、一部の情報しか得られていない。

 迫害で亡くなった修煉者は、全学銀さん(39歳男性)、顔学碧さん(52歳女性)、鄭方軍さん(44歳男性)、張玉華さん(63歳女性)の4人。以下は彼らの受けた迫害情況の一部。

 1、全学銀さんは、中共当局の迫害により肺部が腐乱するまでさまざまな拷問を受けた。2009年3月8日、濡れ衣を晴らすことなく39歳の若さでこの世を去った。

 2、顔学碧さんは、2008年5月19日に労働教養所から釈放された後、ずっと警官や役人から嫌がらせ・恐喝・威嚇などの迫害を加えられていた。その後、精神的ダメージにより倒れ、治療のかいなく2009年3月9日午前6時ごろに死亡した。

 3、鄭方軍さんは労働教養所に2度拘禁され、迫害を受けた。拘禁されていた間、懺悔書や決裂書を書くよう要求されたが、鄭さんは書こうとしないため、故意に刑期を延長された。2005年に労働教養所から釈放された後、警官の嫌がらせから逃れるために路頭に迷う生活を送っていた。その間、鄭さんが喘息や摂食困難に苦しめられながら、2009年7月21日午前に汚名を晴らすことなく44歳の若さでこの世を去った。

 4、張玉華さんはこれまで4度も拘禁されていた。2003年に拘禁されていた間、警官はひどい暴行を張さんに与え、左目を失明した。2009年8月13日に死亡した。

 以下は2009年、逐寧市地域における、中共当局の法輪功修煉者に対する連行、家宅捜索、労働教養、不当判決などの迫害状況の一部。

 1、柴云さんは1月13日午前、逐寧市政府前で法輪功の真相を伝えた時、警官に強制連行された。同日午後1時、「610弁公室」は新区派出所、仁里派出所、仁里鎮政府、南海寺村幹部を率いて、柴さんの家に強行突入し、家宅捜索を行った。午後5時、柴さんは逐寧市永興留置場へ移送された。

 2、唐桂英さんと蘇大田さん夫婦は1月12日午前、西寧郷南家湾で法輪功の真相資料を配ったため、警官に強制連行されてひどい殴打を加えられた。その暴行により蘇さんは顔から出血した。夫婦二人は現在、永興留置場に拘禁されている。

 3、2月16日午後5時過ぎ、廖大英さんと汪素清さんの自宅は、逐寧市龍坪郷四村の王海全と夏沢富、四村八社の周長春、南强鎭派出所の警官らに令状もなく侵入され、家宅捜索を受けた。

 4、定年退職した元教師の楊沢芳さん(60歳女性)は2月25日に王紅蓮さんとともに、逐寧市川中大市場で人々に法輪功の真相を伝えた時、強制連行された。現在、永興留置場で拘禁されている。

 5、3月12日、逐寧市ラン江鎭糧站を定年退職した袁署林さんと2人の年配修煉者はラン江鎭派出所の警官に強制連行された。

 6、3月12日午後、明覚寺村在住の杜昌培さんは家を強行突入され、李洪志師父の写真、御守り、Mp3、その他所持品の一部の私財を没収された上、拷問され、2500元をゆすろ取られ、保証書を書かされるなどの迫害を受けた。

 7、陳家秀さんは3月15日に大安で法輪功の真相を伝えたため、強制連行され、家宅捜索を受けた。これで、3度目の強制連行となり、陳さんはもう一人の修煉者ともに逐寧市留置場に入れられた。その間、安居公安分局と永興派出所は陳さんに対して何度も保証書を書くよう威嚇したが、依然として陳さんは屈しなかった。そして、陳さんは安居裁判所から懲役3年の不当判決を言い渡された上、退職金の支給も却下された。

 8、逐寧電力会社の定年退職者・李寧さん(60歳女性)、逐寧中学校の定年退職者・李秀華さん(60歳女性)、逐寧市船山区育才路在住の段恒容さん(60歳女性)ら3人はともに3月19日午前中、逐寧步行街で逐寧公安局により強制連行され、家宅捜索を受けた。

 9、張碧華さん(57)は3月21日夜11時過ぎ、家を強行突入され、強制連行された。永興留置場で拘禁されていた間、張さんの息子は安居公安派出所に釈放を求めたが、4万元を支払よう強いられた。

 2010年3月21日

(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2010/2/24/218713.html

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