「三つのこと」をしっかりしながら精進する(二)
(明慧日本)
二、多く学法し、内に向けて探し、慈悲をもって衆生を救い済度する
私の近隣にはこんな人がいました。彼女は普段私と仲が良いのですが、真相資料を受け取らず、真相も聞かず、社会で何かがあれば心が揺るぎ、嘘を信じ込んで大法の悪い話をしていました。彼女の状態を通して私は内に向けて探し、自分の深く隠れていた恐怖心を発見しました。
師父は「二〇〇九年ワシントンDC国際法会での説法」で次のように説法されました。「大法弟子の心が落ち着いていなければ、周りの環境をも変化させます。あなたが恐れているとき、衆生もおかしくなることに気づきます。あなたが清清しい気持ちで、胸襟が広くなり、明るくなったとき、周りの環境も変化すると分かります。真相を伝え、法を実証する中で、皆さんが行っている事が困難に遭ったとき、自分を調整してみて、正念を持って問題を考えれば、かなりの効果を得られるかもしれません」
私は恐怖心を取り除き、彼女を家に呼んできてDVDを見せ、大法を信じている人が良い報いを受けたという事例を教えました。こうして、彼女の思想がどんどん変わっていきました。
ある日、彼女の持病が再発しました。病院に運ばれていた途中、「法輪大法は素晴らしい」と心から念じ、彼女はその再発した持病が治ったそうです。病院で検査していたら何の病状もなくなっていました。家に帰って、私から真相をさらに聞いた彼女と彼女の夫は家の壁に掲げた中国共産党創始者・毛沢東の写真を外して処分し、しかも共産党関連組織から脱退しました。
三、顔を合わせて真相を伝える
『明慧週刊』の文章で、同修は相手と顔を合わせて真相を伝えるという体験談を読んだとき、自分がどれほど遅れているかが分かり、非常に悔しかったのです。
師父は「大法弟子は各民族が救われる希望です。衆生を救い済度することをしっかり行いたいのであれば、まず自らをしっかり修めるべきです。法を多く勉強してはじめて、正念が強くなり、大法弟子の歴史使命を全うすることができるのです」(『ブラジル法会へ』から)と言われました。
私は内に向けて探しました。「三つのこと」をやっており、全世界同時刻の発正念もやっています。しかし、状態はいつも良いわけではありませんでした。例えば、発正念の時に朦朧としてしまい、学法も足らず、何かに遭遇しても法理で原因を究明することができず、真相を伝えるのも積極的とは言えず、なかなか大きな一歩が踏み出せていませんでした。
最近、私は勇気を持って田舎に行き、顔を合わせて真相を伝え、脱党を勧めています。誰かの家に着いても、衆生が差し迫って真相を聞くのを待っていることが深く感じられました。一軒一軒訪れて真相を伝え、皆に喜んで脱党してもらいました。
ある家では、共産党を語ると、すぐに共産党を罵って、共産党がどれほど悪いとか言っていました。結局、一家6人が全員共産党関連組織から脱退しました。
(完)
2010年3月22日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/3/20/220107.html)
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