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ベルギー:法輪功の煉功場(写真)

(明慧日本)法輪功修煉者のパトリシアさんは毎週火曜日、ベルギーのDiepenbeek市のスポーツセンターで、ほかの修煉者と一緒に学法や煉功を行っている。

Diepenbeek市の法輪功の煉功場

  5年前、この煉功場には1人の法輪功修煉者しかいなかった。しかし、その後は法輪功を学ぶ人が多くなり、毎週来る人もいた。また、ほかの地区から来た人が、しばらくこの煉功場で法輪功を学習して、もっと多くの人に法輪功のことを知ってもらいたいと、地元に戻り、現地で煉功場を設立する人もいた。

パトリシアさんと息子のトーマスさん

 パトリシアさんはこの煉功場の責任者である。彼女は「煉功場はとても良いところです。人々に法輪功の素晴らしさを見せ、法輪功修煉者を理解してもらう事もできます。穏やかな雰囲気に包まれて、人々は煉功場での強いパワーを感じるのです」と話した。

  現在、54歳のパトリシアさんは2000年、新聞で法輪功修煉者が中国本土で迫害を受けている報道を読んで、法輪功を知った。当時の彼女はすぐに法輪功を修煉することを決めた。彼女は「私は人生の意味は何かと考えたことはありませんでしたが、法輪大法を修煉して私は人生の真諦が分かるようになり、真の幸せを得ることができました」と自らの体験を語った。

  法輪功は、5セットの穏やかな功法で、人に「真・善・忍」を教え、それによって自分を正し、心身ともに修煉するものである。煉功場で煉功するほか、法輪功修煉者たちは一緒に『轉法輪』などの法輪功の関連書籍を学んでいる。この数年、数百人がここで5セットの功法を学び、法輪功の真相を理解した。現在、毎週の煉功の前に、修煉者たちは早目に来て学法をしている。

  法輪功のことは、煉功場以外に親戚や友人から知る人が多い。1992年に、法輪功は中国で広められ、心身ともに恩恵を受けた人々は、より多くの人が受益できるようにと伝え、1億人が法輪功を修煉し始めた。世界各地と同じように、ベルギーも例外ではなかった。パトリシアさんの息子のトーマスさんも母が修煉してから法輪功を学び始めたという。

  18歳のトーマスさんは、9歳のときに法輪功を知った。「そのとき、私は小さかったため、法輪功の本当の内包を理解できませんでした。母がいろいろと大法のことを教えてくれました。時には師父の説法を引用し、時には自分の体験を話してくれました。自分が毎日大法と接することが嬉しかったのです。大法に親近感があり、私は大法とともに成長しました」と、トーマスさんは話した。トーマスさんは13歳のとき、正式に母に法輪功を修煉すると表明した。

  修煉を始めたトーマスさんは、生活と生命に対して認識が変わったという。「学校で同級生を見ていると、彼らは人生の中で自分を見失っている様子で、どうやって正しく行動するかさえ知らないのです。彼らはすぐに怒り出し、お互いに嘲弄するなど、先生のことも尊敬していません。そのとき、私が最も感激したのは、大法を修煉していることで、生きる意味に新しい理解ができ、いっそう純潔な考え方で物事に対して対処できるようになりました」とトーマスさんは熱く語った。トーマスさんは同級生に折り紙の蓮の華を贈り、彼らに法輪功の素晴らしさを知ってもらいたいと思った。

  いつも煉功場に来ているクリストファーさんは、自分が法輪功の修煉で物事に対処する態度が変わり、より良い人になったと感じた。「私は法輪功を修煉して恩恵を多く受け、以前と比べると人生に対する態度が変わりました。以前は、物事に対して、なぜこんなことが起きたのか、なぜそれぞれの問題があるのかと理解できないことが多かったのですが、法輪功の修煉によって私はたくさんの道理が分かり、私はいっそう良い人になりました」と、クリストファーさんは話した。

  クリストファーさんの同僚はクリストファーさんに法輪功を紹介して、5セットの功法を教えた。クリストファーさんは「過去の10年、私の頭に、私自身を変えなければならないことと、善をもって人に対処することを教えてくれた声があったようです。私は『業力』の存在を信じています。そのため、私はすぐに法輪功を受け入れられたのです」と話した。法輪功を修煉してから、クリストファーさんは身体が健康になり、物事を「真・善・忍」に従って考えている。

  クリストファーさんは仕事以外に、週末に妻が仕事のため、子供2人の世話をしている。時間の余裕はあまりないが、ほかの法輪功修煉者と同じように、人々に法輪功の素晴らしさや、中国での法輪功の迫害を伝えている。両親にも法輪功を紹介し、母親は法輪功の書籍を読み始めた。

  法輪功修煉者はほかの地方からもこの煉功場のグループ煉功に参加している。ジョンさんはこの煉功場で法輪功を学んだ。その後、ジョンさんは自分の住むSint−Truiden市に煉功場を設立した。土曜日に煉功場で煉功する以外に、ジョンさんはいつも火曜日に、父親といっしょにこの煉功場にきて学法と煉功を行っている。

  Diepenbeek市の煉功場に参加し、修煉して数カ月の新しい修煉者も、数年修煉した古い修煉者も、法輪功を修煉して彼らの生活は一層幸せになった。

  2010年3月23日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/3/16/219915.html

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