■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/03/24/mh250752.html 



バージニア州国会議員「アメリカは迫害を受けた人々を支持すべき」

(明慧日本)米下院は2010年3月16日、賛成412票、反対1票の圧倒的な票数で第605号決議案を採択した。本決議案は、中国共産党に対して直ちに法輪功修煉者に対する迫害、脅迫、監禁と残虐な拷問を停止し、身柄を拘束しているすべての法輪功修煉者を釈放するよう要求するもの。以下は、バージニア州国会議員フランク・ウォルフ氏(Frank Wolf)が下院投票前に発言した内容である。

 「私は605号決議を支持する。この決議は、法輪功修煉者が中国で10年も持続して迫害されていることを明らかにした。この決議は、法輪功に対する迫害を即座に停止することを求める。中国共産党は法輪功修煉者の動きに対し、厳重な規制を行い続けている。中国共産党は専門の政府組織で法輪功を迫害し続けている、という報道もされている」

 「先週、米国務省は年に一回の人権報告を発表した。その中で、中国共産党が法輪功を迫害する多くの事実が書かれていた。報告では、法輪功修煉者、人権活動家、異なる政見を持つ人、記者、未登録の宗教関係者、元政治犯などが任意に逮捕、拘留され、嫌がらせを受けた。中国の警官は法輪功修煉者を拘禁し、法輪功の関連書籍などの資料を名目に政治活動家を逮捕している。中国当局は威圧の手段、洗脳班を使い、法輪功修煉者に修煉を放棄するように迫っている」

 「最も悪名高い人権虐待の事例は、中国共産党が人権弁護士・高智晟氏を逮捕し、その後、高氏が行方不明になった事件である。高氏はかつて法輪功修煉者とキリスト教の信者を弁護した。国務省の報告では、高氏は依然行方不明のままだという。高氏は逮捕される前に公開状の中で、拘留されている間に様々な刑罰を受けたことが記されている。高弁護士は人権を弁護したために重い代価を払った」

 「中国共産党はますます表立って人権を蹂躙している。このような迫害に直面し、アメリカとしては責任がある。エジプトのキリスト教徒、または中国の法輪功に対して、今期の国会と政府は迫害を受けた人々を固く支持する」

 2010年3月24日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/3/23/220313.html

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