時間が経つほど、本物の金は輝く(三)
(明慧日本)皆さんご存知のように、師に手伝って法を正し衆生を救い済度するのは、私たち大法弟子だけです(もちろん本質的に、そして根本的に師父が救い済度しておられますが)。人間世界で起きた問題は必ず私たち大法弟子と関連し、これによって法を実証する時間が決まります。皆さん知っているように、1999年に中国共産党が大法弟子を迫害し、そして大法弟子が真相を伝え、衆生を救い済度するようになってから今年で10年目を迎えました。
私たちは次のように考えることができると思います。1億人の大法弟子がいるとすると、もし全ての大法弟子が真相を伝え、真相資料を配布して、1人の大法弟子が毎年10人に真相を伝えたとすれば、1年間で10億人、10年で100億人が真相を知るようになります。もしそうであるならば、世界で70億人しかいないので、全て真相を知っていることになります。中国の1億人の大法弟子だけでも10数億の中国人に対して繰り返し真相を伝えることが何回もできます。もし本当にそうであるならば、法を正す形勢も今日のような状態になりません。今日のようにいつになったら終わるのか、と問いかける大法弟子もいなくなるでしょう。なぜならば、とっくに迫害が終わっているからです。今日に至ってもまだ多くの人々が真相を知らない、未来を選択するチャンスがないのです。その意味でまだこれほど多くの済度すべき命が救われておらず、チャンスを与えるべきなのにチャンスがめぐって来ていない衆生を前にして、どのように終わるのでしょうか。これは大法弟子自身の問題ではありませんか。
別の角度からさらに見ると、今日の形成された状態は、今になっても家に閉じこもって真相を伝えようとせず、精進せず、自分の使命を果たさず、法を正す時期の大法弟子の使命と責任と関係がないのでしょうか。さらに言うと、いったん迫害が終わると、このような大法弟子は自分の使命を果たせず、衆生を救い済度できていないので、どのような未来が待ち構えているのでしょうか。師父はまさにこのような大法弟子が法を正す進展に追いつき、自分の不足や過ちを取り戻せるように待っておられるのではありませんか。
皆さんも知っているように、今日衆生を救い済度する時間は千金、万金に値します。どのような衆生を救い済度する方法も非常に重要です。多くの大法弟子が同時に複数の項目を一身に背負い、忙しさのあまり食事や睡眠の時間も取れない状況下で、一方、一部の大法弟子は長年の間、継続的に法を実証することができず、例え実証したとしても非常に形式的にやっているにすぎません。さらに正念が弱く、衆生を救い済度する意識すらなくなった同修すらいます。このような同修は、苦難の中で私たちを救い済度してくださった師父と大法に申し訳ありません。自分の救い済度すべき衆生に申し訳ありません。そして、自分自身に申し訳ないのではないでしょうか。このような行為は罪なのです。私たちは億万年前に定められた法を正す時期の大法弟子です。私たちは本当に自分の法を実証する道を歩んだのでしょうか。それらの良くできている精進している同修と比べると、本当にこの瞬く間に消え去っていく時間の中で、自分を台無しにしても良いのでしょうか。同じ法を学んで、同じ環境に置かれているのに、同修はできてなぜ私たちはできないのでしょうか。今はすでに最後の最後となりました。あなたは自分の使命や責任をまっとうしましたか? あなたは円満成就できますか?
自我を放下できず、本当に衆生のためを思わず、大法に恩を返す心がなければ、この最後の道を乗り越えるのは極めて難しいことです。最後になればなるほど修煉は厳しいものです。師父と大法を信じないものは決して乗り越えることはできません。
(完)
2010年3月24日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/4/23/199359.html)
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