■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/03/25/mh260771.html 



米ユタ州神韻公演、超満員の盛況の中で閉幕(写真)

(明慧日本)2010年3月16日から18日かけて、オグデンの最古の劇場と言われるピーリーズ・エジプシャン劇場(Peery ’s Egyptian Theater)は連夜、活気にあふれた。神韻芸術団が3回公演を行い、いずれも超満員となり、場内に拍手と喝采が絶えず響き渡った。

 18日夜、ユタ州の政界、商工業界、芸術界及び華人などの各界の人々が、再び劇場に足を運んだ。公演が進むに連れて、喝采を送ったり息を呑んで静かになって観たり、またあるときは、感動して涙を浮かべたりした。最後の演目が終わると、観衆は立ち上がって長時間にわたって拍手を送った。

 劇場のマネージャー「神韻の来場率は過去最高の記録」

 ピーリーズ・エジプシャン劇場のマネージャーSarah K. Bartloさんは、神韻芸術団の3公演の来場率が全部90%以上に達しており、大成功を収めたと語る。公演のチケット販売率も過去の統計から見ると最高だと述べた。「私達の劇場は現地でも一流の劇場だが、近年の5年以来どの公演も満席に達することがなかった。不景気のせいで、来場率が皆低かった。神韻公演は本当に素晴らしい」と感心した様子だった。

 仕事が忙しくて舞台を観ることはできなかったが、リハーサルを観たBartloさんは、「非常に感動にあふれる舞台だ。アーティスト達はとても優れており、レベルもとても高い」と評価した。

 神韻が当劇場に素晴らしい公演を届けたことで、劇場に栄耀を与えた、と最後に締めくくった。

 ピアニスト「舞踊と音楽が完璧に融合した」

ピアニストのジャ・ジャカールさん

 ジャカールさんは友人と18日の夜公演を鑑賞した。「私は神韻を非常に気に入った。舞踊と音楽が完璧に融合されており、非常に美しい」

 ピアノの演奏経験を20年持つジャカールさんは、神韻芸術団の生演奏の伴奏に感激した。「生オーケストラの伴奏より興奮するものはないと思う。音楽が事前に録音されたのものではなく、一緒に演奏することにより、生き生きとした雰囲気に包まれ、臨場感があり特別な感覚を覚えた」

 ジャカールさんは優美な音楽に酔いしれた以外にも、衣装に惹かれて「衣装が鮮やかで綺麗」と話した。舞踊についても称賛し、「私はチベットの舞踊が特に好きで、一段と輝いていた」と述べた。

 すべての舞踊から伝わってきたメッセージにも感心したという。「私は舞台から精神的な内包を感じ取れた。信仰を持っただけで中国で迫害を受ける、という演目を観て、彼らが信仰の自由を有すべきだ、またこのメッセージを伝えようとするところも称賛すべきだと感じた」

 中国に精通する人「生命の尊さと希望を感じ取った」

 ポール・ハイアー教授は中国に精通しており、中国をよく訪れ、中国語も話せる。子どもまで中国語が話せるという。教授は夫人と一緒に舞台を鑑賞し、次のように述べた。「正義ある向上的なメッセージを感じ取った」

 教授と夫人は神韻を観るために、他都市から車に3時間乗って走らせてきた。定年退職前、ブリガムヤング大学でアジア史の教授を40年間務めていた。そのため、中国に精通しており、アジアに数年間住んだこともあり、北京の民族大学などで教授を務めたこともあった。

 前半の休憩のとき、教授はインタビューに次のように答えた。「舞台が非常に良かった。多くの優秀なアーティスト達を抱え、傑作が作り上げられたと思う。多くの観客が来場していることから見ると、神韻が好かれていることが一目瞭然。舞台の内容が全部良かったので、どれが一番か聞かれても答えに困る。バックスクリーンの映像も完璧だった」

 教授はインタビューの中で、時には中国語を加えた。「神韻の歌手の歌が気に入った。歌詞も精錬されており、内包も深い」 歌詞の中から「人生には苦難があり、自分を向上させ乗り越えなければならない。正義ある向上的なメッセージと希望、生命の尊さと他人に感心を寄せ慈悲を持つべき」と感じ取ったという。

 警察署長補佐「これほど壮麗な舞台に吃驚した」

 ドレイパー市の警察署長補佐のマージ・コッホさんは、初めて神韻を鑑賞した。「私はすべての演目が好き。すべての演目が素敵だった。優雅な演技に吃驚した」

 「神韻を通して、中国文化と古くから伝わってきた信仰をよく理解できた。美しい舞台にうっとりした」

 彼女は『妨げえぬ神の道』に強い感銘を受けたという。「法輪功修煉者が迫害される演目を観ると、悲しい気持ちが込み上げた。信仰を堅持するという理由で滅多打ちにされ死亡した彼女が、最後に天使と神に迎えられ天国に飛び立っていき、非常に感動的な結末だったと感じた」

 社長「リラックスができ幸福に浸ることができ、素敵な一夜となった」

キャシー・ヤング社長

 ヤング社長は芸術愛好者で、舞踊を習っており、幼少からピアノも習っている。「神韻の音楽が好き。あのピアノニストのレベルは非常に高く、色彩も最高で舞踊も素敵だった。舞台は豊かな文化の内包に包まれ、素晴らしかった」

 「神韻舞台が大変美しく、新奇的で向上させる力をアーティストの内面から感じ取った」と称賛したヤング社長は、すべての友人にこのように薦めたいと言い残した。

 「舞台からあふれるほどの希望をもらった」

 理学療法士ジョン・ボナーさんは、友人と一緒に舞台を鑑賞した。「あふれるほどの希望をもらった」と感激した。

 ボナーさんは完全に舞台に浸っていたようで「非常に完璧で素晴らしかった」と述べ、「私はそれぞれおの異なる風格の舞踊や、多彩で美しい衣装や真に迫ったバックスクリーンの映像が好きだ。このすべての舞台風景が神の筆から来たものだと感じた」と賛嘆した。

 最後に「私は人間の命が延々と繋がれていると知ると、希望が湧いてきた」と感慨に浸った。

 2010年3月25日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/3/20/220137.html

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