■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/03/26/mh270845.html 



神韻台北公演、政界・音楽界から絶賛の嵐(写真)

(明慧日本)台湾では連日寒い日が続いていたが、2010年3月19日に天気が一変し、急に暖かくなった。世界で広く知られている神韻芸術団が各界の期待を背負って、台北国父記念館に登場した。今後、9つの県市で1カ月以上に渡って行う台湾ツアー44回公演が鮮やかに幕を開けた。
台湾の馬英九総統、蕭万長副総統から贈られた祝花


 各界からの祝辞及び観衆からの大称賛

  3年連続で神韻芸術団の公演を迎えた台湾では、100人を超える政界要人、立法委員、議員らが祝辞を送り、立法院長の王金平氏、内政部長、外交部長などが相次いで祝辞を送った。大勢の政治要人が神韻に対して「心が浄化」される公演であり、「絶妙な境地」、「神伝文化」、「雲に響き渡る旋律」、「天の琴韻」など豊かな表現で賛美し、文化芸術及び精神面において、神韻芸術団の公演が息を飲むほどの最高峰に達していると評価した。
内政部長の江宜樺氏


 公演の初日に、内政部長の江宜樺氏、青輔会委員の王昱婷氏が来場し、トルコ、ドイツ、オーストラリア及びアメリカの大使らも神韻公演の会場を訪れた。公演が終わると、とても素晴しい公演だと称賛を惜しまなかった。当日のチケットは完売し、公演は終始、観客席からの拍手が絶えず、演目が全部終わると観客は席から立ち上がって出演者たちに喝采を送った。

立ちあがって喝采を送る観客

 駐台湾トルコ大使は、妻とともに二回神韻を鑑賞し、演目は感動的でとても素晴らしかったとコメントを残した。「去年の国際会議の時、神韻の公演をみて感動しました。今年も神韻芸術団が来演すると聞いて大変嬉しくてまた見に行きたいと決めました。神韻の公演はすべての面において優れており、私達は主催者および芸術団の役者たち、演奏家たちにお祝いの言葉を贈りたいです。素晴しい演目を見ることができて本当に有難いです」

 台湾駐ドイツ協会代表のPatrick M Humphrey氏は、「これまで伝統的な中国文化を見たことがありません。私は演目の中で『袖の舞』が一番好きです。色彩と優雅な動きがとても美しく、すべての演目が申し分ありませんでした。舞踊の創作の素晴らしさに驚嘆しました。音楽が演目のストーリーと調和が取れていてとても良かったです。」と述べた。
公演を楽しむ観客


 心の感動

 神韻の公演の初日、元台湾国立交響楽団の団長・陳澄雄氏は、今年初めて神韻の公演を見て「とても強い感銘を受けました。演目は今の私たちにとってちょうど必要なものであり、不安定な今の社会の人々の心に安らぎを与えることでしょう」と、感慨無量に感想を述べた。

 「海外の華人の子供たちから構成される神韻芸術団が、これだけ巨大な規模の演目をこなし、外国に身を置きながらも決して中華の文化を忘れていないところがとても感動的でした。恥ずかしながら、私たちは裕福な台湾で生まれ育ち、神韻芸術団が伝えるようなものに対してますます淡泊になっていました。神韻芸術団は、中華文化を祖先から受け継いだ伝統文化、習わし、宗教及びその他のものと緊密に繋がっているのです。だから、私は神韻芸術団の公演は、とても正なるもので、中華民族が今日に至るまでの歩みを振り返るよう人を導いていると思います。これはとても簡単なことではないので、みなが神韻を愛し、守ることを願っています」と述べた。

 音楽界ですでに50年近く専門的な仕事を務めて来た陳澄雄氏は、神韻の公演について、「他の芸術にはない独特な親和力と震撼力を持っています。専門的である以外にも優雅で誰もが楽しめる演目でした。特に、舞踊はとてもよく創作されていて、その上、現代の科学技術を駆使した舞台背景とスクリーンの組み合わせは真に迫り、今まで台湾で私はこれほど迫力ある公演を観たことがありませんでした」と称賛を惜しまなかった。

 オーケストラの演奏は東洋と西洋を兼ね備えている

 台湾師範大学芸術学院の元院長・張清郎氏は、毎年神韻公演を鑑賞する。張清郎氏は、バックスクリーン映像がとても好きで、特に、今年は国父記念館で上演することによって、その優雅さは頂点に達したと述べた。また、オーケストラの生演奏はとても素敵で、誰が作曲したかを何度も聞いていた。「私自身音楽が専門なので、これはとてもレベルの高いものです。東洋と西洋のものが備わっている楽器の表現はとても素晴らしいです」と述べた。
台湾師範大学芸術学院の元院長・張清郎氏


 明日家族を連れて見に来る

  国立台湾師範大学の交響楽団の指揮を務める許清心氏は、独特でずば抜けて素敵な神韻の公演に息を飲んだという。「神韻の公演は舞踊、音楽、舞台背景などすべてにおいてとても高いレベルに達しています。ここまでのレベルに達することはとても容易なことではありません」と述べた。
 許清心氏は公演を観た後、「特に各民族と伝統文化のほとんどが舞踊の形式で表現されています。このような方法で中国の文化を紹介することは、とても素晴らしいことだと思っています。例えば『武松の虎退治』などは、それほど多くの人々が知っているわけでもなく、特に華人はまだいくつかの伝説や民間の物語あるいは童話などを知らないので、とても良いことだと感じました」と感動を述べた。 

 「神韻芸術団の演目は独特な組み合わせで、中国と西洋の特長を兼ね備えた音楽が、舞踊とストーリーの中で中国の物語を表現しています。世界各地で上演され、真の中国の文化芸術と音楽が広く伝われればと思います」と、許清心氏は語った。

 最後に許清心氏は、神韻公演に対して敬服の意を表明すると同時に、友人だけではなく「明日家族を連れて見にきます」と心の喜びを語った。

 2010年3月26日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/3/20/220138.html

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