■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/04/02/mh033987.html 



寧夏銀川市:夫婦ともに不当判決を言い渡される

 (明慧日本)寧夏銀川市に在住の法輪功修煉者・王德生さんは、2009年に8年の判決を言い渡され、妻・単季遼さんは非公開裁判で4年の判決を言い渡された。

 2009年10月17日、単季遼さんが銀川市の広場で法輪功の真相を伝えていた時、真相を知らない学生に密告され、その後、連行された。銀川留置場に数カ月間拘禁されたのち、非公開裁判が開かれた。単さんは現在、寧夏銀川女子刑務所に拘禁され、迫害されている。

 単さんは1996年に法輪功の修煉を始めた。1999年7.20の後、政府に真相を伝えるためにかつて2回、北京へ行ったことがある。2005年、公安局に連行され、銀川市留置場に拘禁されたあと、3年の労働教養処分となり、寧夏女子労働教養所に移送された。釈放後、洗脳班にまた拘束され、迫害された。単さんは610弁公室に狙われ、一度放浪生活を強いられたこともある。

 今回、単さんが拘禁されたのち、母親と家族は何度も関係者を探して釈放を求めたが、すべて断られた。さらに銀川市公安局興慶区支局は単さんに対して拘留通知書が、銀川市検察局からはいわゆる逮捕令が出された。

 単さんの夫・王德生さんも法輪功の修煉者で、寧夏中寧発電所に勤めていた。1993年に法輪功を修煉し始め、寧夏煉功場の指導員をしていた。1999年7.20の後、政府に真相を伝えるために北京へ行き、逮捕されて地元に送り返された。その後、4年の実刑を言い渡され、刑務所で修煉を放棄しないため、さらに4年延長された。刑期満了の日、610弁公室に強制的に銀川洗脳班に移送された。

 2009年1月6日、王さんは銀川市公安局により、秘密の場所に連行され、10日間、拷問された。強い光で照らされ睡眠を妨害されたり、また、法輪功の資料拠点や同修の情報を聞き出そうと強要された。その後、8年の実刑を言い渡された。

 1999年7.20以後、王德生さんと単季遼さん夫婦は何度も迫害に遭い、離れ離れになり、家族は計り知れない苦痛を受けている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2010年4月2日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/3/27/220501.html

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