四川省徳陽刑務所:法輪功修煉者は迫害により死亡
(明慧日本)四川省広漢市在住の法輪功修煉者・肖洪模さんは、徳陽刑務所で残酷な迫害を受け、2010年3月に死亡した。享年47歳の若さだった。情報によると、肖さんは2009年7月25日に不明な薬物を注射されて意識不明になり、その後入院し、長期にわたって病院で治療を施されたが、死亡したという。
肖洪模さん(46歳男性)は、鉱脈調査の会社に勤務し、広漢ルオ城鎮東街の地質会社の寮に住んでいた。2001年、北京へ陳情に行き、5年の不当判決を下された。相次ぎ徳陽、広元刑務所に拘禁、迫害され、何度も残虐な拷問を加えられ、数本の歯が抜け落ちた。
2003年、肖さんと他の数人の修煉者が刑務所の黒板に書かれていた法輪功を誹謗中傷する文章を消したため、数人の警官に殴打された。刑務所で批判・闘争会議が開かれ、肖さんら数人はスタンガンで電撃ショックを加えられ、蹴ったり、殴られたりした挙句、意識不明となった。
2005年元旦前後、刑務所で法輪功に対する批判・闘争会議が開かれ、「法輪大法は素晴らしい」と叫んだ肖さんは地面に押し倒され、首を踏まれ、数人に押さえらつけられてスタンガンで電撃ショックを加えられた。肖さんは長時間虐待され、力がなく、立ちあがることができなかった。その後、肖さんは独房に入れられ、毎日2人の受刑者に監視され、独房の外には「警戒線」が設けられた。
刑期満了となり釈放された肖さんは2008年4月、再び家宅捜査を受け、強制連行された。さらに、再度5年の判決を下され、徳陽刑務所に収監された。2009年7月25日、肖さんは警官に不明な薬物を注射され、意識不明となり、失禁し、病院で緊急措置がとられた。病院へ見舞いに行った家族は警官に追い払われ、面会できかったという。
2010年3月中旬、肖さんは四川省司法警官総合病院の成都の患者用刑務所で死亡した。
2010年4月2日
(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2010/4/1/220774.html)
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