日本明慧
■印刷版   

四川省:大学の定年退職教師、再び洗脳班に強制連行される

(明慧日本)四川省成都市の劉秀文さん(70代)は法輪功の修煉を堅持し、中国共産党の迫害から逃れるため、9年間にわたって路頭に迷わざるを得なかった。最近、劉さんは警官に再び洗脳班に強制連行された。

 劉さんは成都市電子科学技術大学の定年退職教師である。2010年2月20に武候区の警官に強制連行され、5日間、拘禁されていた。その後、成華区建設路派出所から新津蔡湾洗脳班に移送された。

 劉さんは1996年に法輪功を修煉し始め、「真・善・忍」に従ってより良い人になることを目指している。しかし、電子科学技術大学の「610弁公室」と建設路派出所の警官らは、2001年に劉さんの自宅に侵入して劉さんを洗脳班に強制連行しようとした。当時、劉さんはドアを開けず、夜10時過ぎに家から抜け出し、以後、路頭に迷う生活を余儀なくされた。それからの9年間、劉さんは電子科学技術大学から年金をもらえず、親族の援助で生活を維持していたという。

(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2010年4月5日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/3/30/220645.html

■関連文章
四川省成都市:警官は60代の夫婦を強制連行
天津市:中学校教師が再び強制連行される
湖北省:定年退職教師が迫害され死亡
湖北省:湖北工業大学の教職員が強制連行される
四川省:2009年に法輪功修煉者が受けた迫害(二)
四川省の法輪功修煉者一家が受けた迫害
四川省成都市:7人の法輪功修煉者が不当訴訟に直面
四川省成都市:袁永文さんは2年間拘禁され重体
内モンゴル:定年退職教師・呉介周さんが受けた迫害
四川省蒼渓県:警官が趙体華さんら3人の法輪功修煉者を強制連行