■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/04/05/mh065438.html 



カナダ西部:オペラの父「神韻が伝統文化に息を吹き込んだ」(写真)

(明慧日本)世界的に有名な監督でプロデューサーでもあるアーヴィング・グットマンさんは3月25日、カナダ・バンクーバーのクイーンズシアターで神韻の初回公演を鑑賞した。彼は繰り返し「視覚の盛大な宴会だ」と称賛を送った。

 世界超一流のテノールとソプラノ声楽家が出演した、オペラのプロデューサーを担当していたアーヴィング・グットマン博士は、1960年代にバンクーバーオペラ劇場の設立に携わり、バンクーバーをオペラの国際舞台に押し出し、カナダ西部のオペラの父と呼ばれる人物である。

アーヴィング・グットマンさん

 グットマンさんは神韻公演について「公演は本当に素晴らしかった。傑作だ。これ以上のものはないと思う。言葉では表しきれない。演目に含まれた創意と想像は比類ない」と賛嘆した。

 「神韻が伝統文化に息を吹き込んだ」

 グットマンさんは次のように見解を述べた。「この舞台は歴史の伝記物語そのものだ。神韻は、舞踊を通して中国の歴史上にある多くの伝記物語を優美に完璧に描き出した。遠い昔の人々の生活や歴史に触れることができて、幸運に思う」

 「公演は、伝統文化の真価を表したと同時に、大事にすべきことも示したので、非常に良かった。しかも、生き生きとした真の歴史と伝統文化も観衆に見せた。残念ながら、これは中国で禁止されており、実に悲しいことだ」

 神韻芸術団世界ツアーは重要性を持っているとも示した。「伝統に活力と生気を吹き込むことは非常に重要なことだ。そうしないと、時間が経つにつれて、人々に忘れ去られて失う可能性が大きいからだ。舞踊は物語を上手く伝えたので、感動を覚えた」

 「公演の目的は舞踊をキレイに見せるためでなく、伝統文化を保存し、生き返らせるためにある。舞踊を通して表現した伝統文化は観衆に喜悦を与える他に、文化と触れ合う重要な役割を果たしている。古き伝統文化を舞踊の形で見せるのは、見事なアイデアだ」

 「視覚の盛大な宴会」

 グットマンさんは続けてこう語った。「公演全体に独特性を持っており、舞台の風景と色彩の組み合わせが、視覚の盛大な宴会となっている。これほど優美な図案は舞踊の動きを通じてどうやって作り出したのだろうと、不思議に思ったぐらいだった」

 「これは、アーティスト達が物語を語っており、しかもよく協力し合っていた結果だと思う」

 「申し分ない創意と優美な旋律を具えた神韻の音楽も好きだ。中国と西洋の楽器が上手く融合できたとしか言いようがない」

 「見事だった。以前と同じように今年の演目も創意にあふれて、驚嘆した。大変美しい! その発想を言葉で言い表すことはできない。振り付けが新奇的で、ダンサー達も精確に伝えていた。動きが流れている雲や水のように、ダンサー達が舞台上で漂っているように見えた。それぞれの舞踊の動きの造形美は想像を超え、視覚の盛大な宴会となった」

 「去年、公演に大変感動したので、今年の公演を非常に楽しみにしいた。私は、私と友人に深い感動を与えてくれたアーティスト達に感謝したいと思う。実に美しい一晩を過ごした」

 2010年4月5日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/3/27/220535.html

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