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家庭の難関を乗り越え 法を実証する


文/中国の大法弟子

(明慧日本)私は2002年から同修に紹介されて法輪大法の修煉を始めました。7年の修煉を経て今日まで辿りつきました。本当に師父のご加護と、ご啓示のお陰でした。

 私の魔難は殆ど家庭でのトラブルです。夫は中国共産党の暴政を恐れて私の修煉を阻止しました。何回も大法の書籍と大法の資料を窓から外に投げて、暴力も振るいました。そしてあちこちの人に、私が法輪大法を修煉していることを教えて、プレッシャーを掛け、私に大法の修煉を放棄させようとしました。最初、私の心性は低く法理を深く理解していないため夫と戦いました。夫は大法と家庭のどちらかを一つ選択できないと私を責めましたが、私はやはり大法を選択しました。とても怒りを覚えた夫はそれからの長い戦いの間にも離婚のことを二度と言いませんでした。しかし私が三つのことをすることを妨害しました。

 師父は『精進要旨』の「境界」の中で「悪い人は嫉妬心の行き着く末に、自分のため、怒りのために、自分のことを不公平だと言います。 善なる人は慈悲心が常にあって、憎むことなく、恨むことなく、苦をもって楽とするのです。 覚者は執着心がまったくなく、幻のために迷っている世人を静かに観ています」と仰っています。この法に照らしてみると、私は修煉者とは言えず、悪人と違わないと自省しました。 

 同修と切磋する中で私は徐々に傲慢な態度を放下しました。師父の『オーストラリア学習者への説法』中で、私は次のことを理解しました。大法弟子と常人の間にトラブルがあったら、百パーセント大法弟子の過ちです。学法を通じて徐々に私も内に向かって探すようになりました。結局、闘争心、利益の心、不平の心、怨恨の心、色欲心、怠惰の心、安逸心などいっぱい出てきました。分かったら絶対それを無くして行こうと思いました。 

 逆に夫を見ると、彼は可哀そうです。中国共産党の洗脳に毒害されて、旧勢力に利用されています。私は決して旧勢力の按排を承知しません。私は夫に大法の素晴らしさを見せなければなりません。私は毎日発正念の時に夫を操る卑しい鬼や黒い手を一掃し、家庭のこともしっかりやりました。以前家事を嫌いだった私は家を綺麗に掃除しました。買い物や子供の教育を全部して、いつも夫のことで愚痴を溢すこともなくなり、態度もよくなりました。内に向かって探すことは本当に効きます、修煉の環境は大分変わって、夫は私が三つのことをすることを阻止しなくなりました。「静かに思う幾多の執着の事を 人心を片付けば悪は自ずから敗る」(『洪吟』(二))

 私はよく外に出て資料配りや三退を勧めています。これはもっともよい修煉の方法です。買い物時に真相資料を相手に渡して、翌日再び行く時に三退を勧めます。学校の外で子供を待つ時に他の保護者と話して、徐々に面識を得てから三退を勧めます。帰り道で他の小学生達にも真相を伝えると皆大体受け入れてくれます。

 ある日階段で清掃員と会いました。彼女は箒がなくなったと言うので、私は家に戻って新しい箒をあげました。ついでに三退のことを勧め、もし壁に真相の張り紙などがあったら取らないでください、大法の資料を大事にすると福に報われると教えて、最後に仮の名で三退をしてあげました。「法輪大法が良い、真善忍が良い」と覚えさせ、彼女はさんざんありがとうと言いました。

 偶「たま」に手ごわい人もいます。ある人は「私はこれを信じない、家では仏を祀っています」と言いました。私は、「それならもっと三退をした方がよい、中国共産党は無神論を唱えており、あなたはその組織に参加しながら仏を祀り、二股をかけていて仏が庇護してくれると思いますか」と根気よく説明しました。すると相手は「脱退に同意します」と言ってくれました。もちろん深く中国共産党に洗脳されて、どうしようもない人もいます。

 徐々に私は自分の容量が大きくなったと気付きました。正念が強ければ効果もよく、少しでも躊躇したらすぐに妨害されます。当然私は承知しないで、正念を持って行います。

 レベルが限られているので慈悲にご指摘してください。

  2010年4月6日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/4/3/220902.html

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