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海南省:定年退職した大学教授、吊り上げの拷問を受ける

(明慧日本)海南省師範学院を定年退職した教師・樊啓凡さん(女性)は2009年3月、法輪功の真相を伝えたため、中国共産党に3カ月拘禁された。その後、海口市の金墾ホテルの洗脳班に9カ月拘禁され、残酷な拷問を受けた。

 樊啓凡さんは法輪功への信条を放棄しないため、洗脳班で残酷な拷問を受けた。樊さんは両手に手錠をかけられ、吊り上げられた。両足と地面の間に法輪大法の書籍を置かれ、精神的・肉体的な迫害を受けた。10日間吊り上げを続けられ、何度も繰り返された。樊さんは意識がボンヤリし、物事がはっきり分からなくなった。

 樊さんは2000年にも強制連行されたことがあり、3年の労働教養刑を強いられた。近年、海口市緑園でずっと法輪功の真相を伝えていた樊さんは、何度も強制連行された。拘禁され転向を強要されたが、法輪功の信条を固く持っていため、当局に対し、彼女は一文字さえ書かなかった。命の危険に晒された時、彼女はやっと釈放された。

 これは多くの迫害事実の一つである。洗脳班で、転向しない法輪功修煉者は、人格的侮辱・恐喝・罵り・殴打・吊り上げ・睡眠のはく奪、飢餓など各種の迫害を受けている。そして、法輪功の先生の写真を踏むことも強要された。2009年3月から12月までの間に、多くの法輪功修煉者が金墾ホテルの洗脳班に拘禁され、精神的・肉体的な迫害を受けた。

 2010年4月6日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/4/4/220980.html

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