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吉林省:法輪功修煉者が大卒後、刑務所で8年間迫害される

(明慧日本)吉林省白山市の法輪功修煉者・滕偉強さん(33歳男性)は2001年に延辺大学を卒業し、2002年に法輪功の真相を伝える横断幕をかけたことで警官に連行され、その後、懲役10年の不当判決を言い渡された。現在、公主嶺刑務所で迫害されており、骨と皮ばかりに痩せこけている。家族は数回面会に行ったが拒絶され、母親はすでに4年間息子と会っていない。

 2002年2月4日の早朝、滕さんは法輪功の真相を伝える横断幕をかける時、白山市警官に連行された。白山市公安分局で警官たちは滕さんにはめた手錠を持ち上げて体を吊り下げる刑罰、ビニール袋を頭に被せて窒息させるなどの手段で、滕さんを虐待した。厳冬の12月には、服一枚のままで地下室に監禁して凍えさせ、警官数人が同時に殴打する方法で滕さんを虐待した。滕さんは最後まで、法輪功の素晴らしさを確信して信仰を放棄しなかった。4日後、滕さんは白山市留置場に送り込まれた。

 白山留置場で滕さんは、断食で迫害に抗議したことで警官と他の受刑者たちに灌食された。5ヶ月間に渡る虐待により、滕さんは胸膜炎、肺結核の咳血症状が現れたが、警官と関連部門では治療をさせず、家族にも通知しないままで滕さんに懲役10年の不当判決を言い渡した。

 滕さんは吉林省第二刑務所で2年間監禁されていた時、警官や受刑者から殴打、罵る、睡眠はく奪の手段で迫害された。また給水室で冷水をかけられ、鞭で殴られたこともあり、叫ぶと口を塞がれた。滕さんは法輪功の信仰を堅持し、信仰を放棄しなかったことで、長春鉄北刑務所に移送されて1年監禁された後、公主嶺刑務所に移送され、迫害され続けている。

 2010年4月6日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/4/5/221019.html

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