人心を放棄し、師父が按排された道を歩む(一)
(明慧日本)師父は『転法輪』の中で私たちに「皆さんに一つの真理をお教えしましょう。絶えず執着心を取り除くことこそ人間の修煉の過程のすべてです」とおっしゃいました。私は1998年に法輪大法の修煉を始めた弟子です。11年という険しい修煉の道を歩んできました。私は次のように悟りました、修煉は人が執着して離さないさまざまな人心を捨てることと、「真・善・忍」という大法に同化し、師父が按排された道を歩むことで、師父と一緒に家に帰ることです。以下に感想を述べたいと思います。間違っている所があれば指摘してください。
一、病気を治療したいという心を放棄
修煉を始める前、私は負けん気が強い人間でした。汚染された常人社会の中で、名、利のために争い、その結果心身ともに疲れはて、病気だらけの身体になりました。
師父は『転法輪』の中で「病気にかかったら、彼は病院へ行くでしょう。西洋医学で治らなければ、漢方に行きます。漢方でも駄目で、民間の秘伝の治療法も試しつくしたあげく、最後にふと気功を思い出すかも知れません」とおっしゃいました。私はかつて気功をやり健康な身体を手に入れようとしましたが、どこでよい気功に出会えるのかと、ある気功の講習会に行って聞きました。しかし、良くない憑き物に取りつかれました。座禅することで病気治療になると聞いて、1人で座禅をして意念で大小周天を通そうとしました。これで病気が治り健康な身体が手に入れば、どんなに簡単なことだろうと思いました。
1995年に北京で素晴らしい気功師が功を伝え、その気功を学ぶ人はとても多いと聞きました。その頃、私は北京で仕事をすれば、その気功を学ぶことができると思いました。1996年、私が住んでいる地域に法輪功を修煉する人が現れ、法輪功は北京から伝えられてきたと言いました。しかし、仕事と家庭の問題に捉われて法を得ることができませんでした。1998年に姑が病気で亡くなった後、時間が多くなり、師父が私に法を得ることを按排してくださいました。初めて大法の本を読んだとき、ある潜在的な興奮が沸き出てきました。連夜、本を読み続け、読めば読むほど読みたくなり、まるで本から離れることができないようでした。私は心の中で叫びました「これこそ私が夢の中で追い求めていた素晴らしい功法だ! これこそ私が探していた素晴らしい師父だ!」
師父の法理は分かりやすく、すべての病気の根源は「人は、以前に悪事を働いたために生じた業力のせいで病気になったり、魔難に遭ったりしています」「病気の快復、災難の回避、業力の消去などを願う人々は必ず修煉を通じて、返本帰真しなければなりません。修煉の各派も、このことについては同じように考えています」(『転法輪』) この法理を理解して、病気を治療するという心を放棄し、善良な人を目指して、他人のためを思い、大法の中で修煉する人になろうと決心しました。
大法の修煉により、治らなかった病気が私の身体から離れ、病気のない軽い身体になるという奇跡が起こり、師父と大法に対して感謝の念でいっぱいです。師父は私に第二の生命を下さったのです。大法の中で修煉する信念が強固になりました。
二、恐怖心を放棄し、真相を伝える
1999年7.20から中国共産党の大法に対する弾圧は天地を覆うかのような勢いで、デマや批判などが広がりました。私は大法弟子であり、師父に地獄から救われた生命です。見て見ぬ振りは出来ません。私に立ち上がって大法は公正であるという勇気がないのでしょうか?
(続く)
2010年4月7日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/4/4/220945.html)
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