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全体に協力する中で成熟して行く


文/中国の大法弟子

(明慧日本)法を正す過程を推し進めて行くにつれ、私は真相資料を配るという1つの項目から徐々に全体に協力して、いくつかの大法項目に参加しました。他人のことを先に考え、自分のことは後で考えることに気づき、全体の各項目を協力することが私の選択でした。この願いがあると、師父は按排してくださいました。私は法の中の粒子が大法と連帯して有機的に動く関係が分かりました。

 私はもともとA地域に真相資料を配る担当でした。ある日、各町村の道が分かる同修が少ないため、夜間の町村に真相資料を配りに行くことが困難であることに気がつきました。

 法に基づいて考え、無条件でこの件を補充して円容し、全体を協力しなければならないと思いました。私は状況を見て、各チームの夜間での資料配りを積極的に協力するようにしました。

 私はよく同修の車を借りて、他の同修の送迎をしているからとても疲れたと感じました。A同修はこのことを知り、一台のオートバイを送って、私に各地域の資料配りにさらに協調できるようにさせてくださいました。ある週、私は連続4日間、夜が明けるまで運転しましたから疲れたと感じ、心の中で「今夜は行きません」と思いましたが、B同修は電話で私を呼びました。私は最初「話が終わったらすぐ家に帰って休もう」と思いましたが、B同修に会うと、B同修は「ちょっと待ってください、真相資料を取って配りに行きましょう」と言いました。私はこれを聞いてもう少しで涙が出るところで、「自分はほんとうに辛くて、ほんとうに疲れているのに」と思いました。しかし、同修の衆生を救い済度する心を感じ、また自分は師を助けて法を正す使命があるからいくら苦労しても、いくら疲れて歯ぎしりしても越えなければならないと考え、同修を乗せて暗い夜の中に走って行きました。

 各地域の資料配りを協力したことにより、資料配りに参加する同修が増えてきました。数人の同修が話し合った後、項目チームから一台の車で送ってくださいました。このように、配る効率がさらに高まるようになりました。実際にこれらのすべては師父が私たち全体に力を与えてくださったのです。また、同修たちは法の上でよく認識でき、全体の協調が成熟してきたことの現れです。

 全体を協力する中、私は現状に満足してはいけないと思い、自慢の心を収めた後、数人の同修と協調し、地域を越えて資料を配り、小さいグループが大きいグループの中に入って来ました。

 学法をするにつれ、大法粒子はお互いに協調すべきだと思いました。例えば、村の1軒1軒に真相を伝えに行く同修の送迎、労働教養所への発正念に行く同修への協力、救助チーム同修の救助活動の協力、人里離れた辺鄙な町にいる昔の同修を学法に来てもらうため、探しに行く同修の協力などです。

 各項目の協力の中に、私は学法を忘れず、内に向けて探し、困難に遇うと内に向けて探すとすぐ解決ができました。例えば、各地域に行く途中の車のガソリンの問題、同修から援助資金のコントロール問題は私にとって最も頭の痛いことでした。同修は法理の上で交流してくださいました。私は利益と個人修煉の枠を放下した後、ほんとうに柳が鬱蒼(うっそう)と茂る中に花がパッと明るく咲いたような状況に変り、資金が次から次と来ました。資金の余裕ができた後、私は資金の足りない項目を助けました。C同修は新唐人テレビの取り付けを担当していますが、資金不足のため続けられませんでした。この件を聞いた私は「国外は信号を発し、国内での受信も全体の協調の1つだ」と考え、C同修を援助し、資材の購入と運搬を車で手伝いました。他の同修はC同修に一台のオートバイを送り、C同修の活動を助けました。

 全体の角度から見て、1番将棋のように1つの駒のみが動くことではなく、すべての駒がよく協調し合えば、同様に各大法項目もよく動けます。単一の項目と個人の角度から見るのではなく、こぶしをしっかり握って全体から考えていれば、出す力が強くなります。そしてこれも自我認識の枠を破り、旧勢力の妨害と間隔を破ることです。

 大法弟子の迫害証拠を集め、迫害を明るみに出すことで、私は「国内外の大法弟子の協調がよくできましたら、全世界では1つの強大な全体が形成できる」と思います。

 2010年4月8日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/3/27/220498.html

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