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吉林省:裁判所は強引に休日に開廷、弁護士を出廷させず(写真) (明慧日本)吉林省松原市法院(裁判所)は、2010年4月3日が土曜日の休日にも関わらず、年配の法輪功修煉者・程秀華さんに対して開廷した。弁護士の日程が合わず、程さんへの弁護ができなかったという。
程さんは以前、重い心臓病と高血圧、婦人病などの病気を患っていた。法輪功を修煉してから健康を取り戻した。2009年8月12日、程さんは人々に法輪功が迫害されている事実を伝えていたとき、警官に連行された。警官は程さんに重刑にしてやると大声で叫んだという。 程さんはのち起訴された。裁判所で以前開廷したとき、人権弁護士は「法輪功の修煉は合法であり、犯罪行為ではない。よって、程さんは無罪である」と弁護した。その後、裁判所は程さんの家族に対し、弁護士への弁護依頼を取り下げるよう強要した。家族は裁判所の不当な行為を拒否した。 情報によると、裁判所は事前に弁護士の日程を調べた。そして弁護士は4月3日に出廷できないと見て、弁護士が求める4月2日の裁判を拒否し、上層部からの指示だとごまかし、強引に4月3日の土曜日に開廷することを決めたのである。弁護士は裁判所の違法行為に抗議しているという。 開廷の際、裁判所に通じる道路は全部封鎖され、多くの警官が警備していた。程さんの家族は、半年以上も迫害された程さんの悲惨な姿を見て驚愕したという。情報によると、程さんの血圧は220まで上がり、公安医院に入院させられた。程さんは病院から出廷したという。 法廷の傍聴者は、程さんの家族以外はすべて私服警官だったという。裁判所は警察や検察が捏造した証拠を提示したとき、程さんはその証拠は事実に反すると言い、自分の行為は犯罪ではないと言ったが、裁判官に発言を阻止されたという。 開廷30分後も結果が出ず、裁判官は協議のため閉廷すると宣告した。そして、程さんは公安病院に戻された。 2010年4月9日 (中国語:http://minghui.org/mh/articles/2010/4/7/221134.html) |
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