■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/04/09/mh102556.html 



吉林省:刑務所の警官が法輪功修煉者を迫害

(明慧日本)吉林省公主嶺刑務所の警官は「刑務所の仕事をしない」「法輪功の迫害の真相を伝えた」という理由で、法輪功修煉者・趙国興さんを迫害した。

  趙国興さんは3年間、両親とずっと会えなかった。今年の3月8日、両親は趙さんと面会するために公主嶺刑務所へ行ったが、警官に610弁公室からの紹介状がないという理由で断られた。両親は、ぜひ息子に会わせてほしいと懇願したが、警官は「帰らなければ捕まえるぞ」と恐した。

  趙国興さんが拘禁されている部屋は約4平方メートルの部屋である。その部屋に高さ0.5メートルのベッドがあり、そのベッドの上に固定ベッドが付いている。警官は法輪功修煉者を「大」の字の形に固定ベッドに固定する。足枷は16cmくらいである。警官はその部屋に修煉者を3人拘禁し、毎日24時間固定する。動くことを許さず、動いたら罵られ殴られる。

  固定ベッドに縛られた法輪功修煉者は、縛られたままで用を足すしかなく、尿を体にかけられる。警官がこれを続けたため、法輪功修煉者の体は尿のにおいが消えない。また、警官は他の受刑者に指示し、冷たい水を法輪功修煉者のお腹にかけ、蹴ったり殴ったりさせた。さらに、法輪功修煉者に法輪功を罵らせ、従わなければさらにひどく虐待した。

  刑務所では毎日、修煉者に与える食事は非常に少ない。朝飯は1杯のお粥、大根漬けを1本(4cm)、お昼は100gの饅頭1つとスープを1杯、晩飯は小さい饅頭1つとスープ1杯だという。

  刑務所の中には、小さい部屋がいくつもある。嫌な臭いがするため警官はほとんど入らない。食事をする時、警官は受刑者に鍵を持たせ、手錠をはずしてご飯を食べさせる。体が長期に固定されるので感覚を失い障害を負う。

  趙国興さんは昨年11月13日、吉林公主嶺の警官に連行された。警官は「法輪大法はすばらしい」と叫んだいう理由で趙さんを投獄し、長期にわたって残酷に迫害したため、趙さんは障害者になった。現在、趙さんは以前よりもひどく迫害されており、家族はとても心配している。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2010年4月9日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/4/4/220947.html

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