■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/04/10/mh111372.html 



台湾:神韻台南初公演が満席(写真)

(明慧日本)世界に名を馳せる神韻ニューヨーク芸術団は2010年4月1日の夜、古都である台南市の市立文化センターで初公演を行った。億の台湾ドルをかけて作り上げた国際レベルの劇場は、さっそく神韻の6公演を迎えた。今年の神韻公演は、オーケストラ生演奏の伴奏つきで、満席の観衆にさらに感動を与えた。
台南劇場の観衆達


 台南県の知事「神韻の影響力はとても強い」

台南県の蘇煥智知事

 蘇煥智知事は教師賞を獲得した57人の教師を招待し、一緒に神韻の舞台を鑑賞した。

 蘇知事は次のように述べた。「神韻は中華のすべての伝統的な文化芸術を融合し、中国文化の精髄を発揚しながら、自由と民主、人権と芸術の発展にも非常に強い力があり、また台湾に学ぶ機会を与えてくれた。この影響力はとても大きいと信じている」

 「今年、私達は最優秀の教師達を招いて神韻を観ることで、これからの仕事に力になれると考えている」

 開演前、知事から祝辞が届いた。「世界で有名な『米国神韻芸術団』の素晴らしい公演はこの上なく私達に感動を与えてくれました。毎年、異なる感動があるため、毎年どのような驚きが待っているのか、大変楽しみにしています」

 台南の政府要人から多くの祝辞が寄せられた。
台南市長選の候補者・頼清徳さんからの祝辞
立法委員・王幸男さんからの祝辞
立法委員・李俊毅さんからの祝辞
台南市議会の議長・黄郁文さんからの祝辞

 
 嘉義大学の美術学部の主任「オーケストラの生伴奏と舞台の調和がよく取れていた」

王源東教授

 王教授は、神韻が音楽・舞踊・絵画・衣装のデザインなど、ほとんどの芸術を一つに融合して表現している。外国に行かなくてもこれほどハイレベルな舞台を観られることに感動したという。

 王教授が最も不思議に思ったのは、古典民族舞踊が西洋のオーケストラで伴奏され、その上、いくつかの中国の楽器を合わせ、しかも調和がよく取れており、不自然な感じがしないことだという。

 また、ダンサー達が、満悦な笑顔をして踊り、歓喜の雰囲気を十分に表したことと、民話の『武松の虎退治』及び法輪功に関する演目が、邪悪が正義に勝てないことを示しているのが、最も深く印象に残ったと述べた。

 中国大陸からの観衆「神韻に感動し、両目が赤くなるほど涙を流した」

 中国大陸から来た王さんは、神韻を鑑賞してとても感動した様子だった。今の中国国内で、このような中国伝統文化の内容にあふれた舞台は、ずっと前から観られなくなったという。「中国の伝統舞踊は協調と一体感を要求している。神韻のダンサーの技巧が高く、その上一つ一つの演目に精魂を込めている。厳しく律しているので、非の打ち所がない。神韻がもっと大きくなり、1日でも早く中国国内で上演できるように願っている」

 『妨げえぬ神への道』と『震撼』の2つの演目を観た王さんは涙を流した。王さんは泣きすぎて両目が赤くなり、法輪功修煉者である友人を思い出したという。信仰を堅持した友人が残酷な迫害を受け、連座制で家族も迫害されたと語った。「これを観ると、周りのことを思い出し、とても悲しかった。共産党はたくさんの法輪功修煉者を迫害しており、その家族や親族達も多大な犠牲を払った」

 台南の婦人科医師「神韻は中華文化の真髄を表現した」

 文華婦人科医師・張兆栄さんは、神韻ファンの1人である。彼は4年連続で神韻を鑑賞した。4月1日、前半の公演が終わってから張さんはしきりに称賛した。神韻芸術団は中国文化の真髄を中国古典舞踊で見事に表現し、ダンサー達の心の底から湧いてくる楽しい気持ちが会場の観客にも伝わったという。

 張さんは、生演奏の伴奏と舞踊との完璧に調和の取れた演技に最も惹きつけられたという。「このようなハイレベルの管弦楽があって、その中に中国楽器のチャルメラや琵琶などを加えると、とても新鮮で良い試みだと思う。音楽の雰囲気がとても良かった。中国舞踊とよく合っていた」

 最後に張さんは、神韻芸術団は中国文化の発展と発揚において多大な功績を残したと語った。

 2010年4月10日

(中国語:http://search.minghui.org/mh/articles/2010/4/2/220853.html

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