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上海市長が台湾訪問、法輪功修煉者は迫害停止を呼びかける(写真)

(明慧日本)中共(中国共産党)の法輪功に対する迫害を制止するため、台湾の法輪功修煉者は2010年4月7日午後、韓正・上海市長が故宮を訪れるときに必ず通る道で「法輪功への迫害を停止せよ」の横断幕を広げた。台湾法輪大法学会の理事長・張清渓さんは「上海は中国で最も発達した大都市で、中共による法輪功への弾圧が最も深刻な地域のひとつ。台湾の法輪功修煉者もかつて上海で迫害に遭ったことがあります。韓正市長に今回の訪問を通じて、中国共産党が法輪功を迫害した犯罪は、必ず法的制裁を受けることを理解してほしいです」と述べていた。

上海市長が故宮博物院に通じる沿道で「法輪功の迫害を停止せよ」の横断幕を広げる


 張清渓さんは「明慧ネットの報道によると、中共は11年間、法輪功に対して残酷な迫害を行なっている。江蘇省大豊市の四盆河の上海第1労動教養所と上海市青浦区の上海市第3労動教養所は、次々と数百人以上の男性の法輪功修煉者を捕まえて、残酷に迫害しています」と述べた。

 「中共は本土の法輪功修煉者を迫害するだけではなく、台湾の法輪功修煉者も迫害しています。その中には、2003年に上海に行って捕まえられた台湾の林暁凱さんを含め、また最近、本土で法輪功の資料を配ったことで3年半と1年半の不当判決を下された李耀華さんと彼女の娘・張軼博さんがいます。李耀華さんの父と息子は中華民国の国籍で、台湾で2回も記者会見を開き、中共当局に直ちに李耀華さんと娘を釈放するよう求めました。

 本土からの法輪功修煉者・傅成瑶さんは「1992年に台湾に嫁に来て、1998年には台湾の永久滞在の許可を得ています。台湾で法輪功の修煉をすることは合法で、警官も保護していますが、大陸では異なっています。傅成瑶さんは、中共に直ちにすべての不法に監禁している法輪功修煉者を釈放するよう求め、上海市長に台湾の法輪功修煉者の声を聞いてほしいと呼びかけた。

 今年3月16日、米下院は605号の決議案を採択し、下院議員は議案の中で過去10年間、ただ個人の信仰のために、中共の迫害に遭っている法輪功修煉者と家族に対して同情を表し、中共に直ちに法輪功修煉者に対する迫害、脅迫、監禁及び残虐な拷問を停止するよう求めており、すべての拘束されている法輪功修煉者の釈放を求めた。

 上海市長へのメディアの取材で、記者が「交差点で横断幕を掲げている法輪功修煉者を見ましたか」と質問したとき、韓正はすぐ談話を終えて2、3歩後退した後、質問には何も言わずに離れた。

 市長が故宮を離れるときも、法輪功修煉者は依然として横断幕を高く上げて、平和的に迫害制止を呼びかけた。

 2010年4月12日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/4/8/221211.html

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