湖南省の裁判所、法輪功修煉者に懲役3年半の不当判決
(明慧日本)湖南省長沙市の天心区裁判所は2010年3月5日、法輪功修煉者・宋放鳴さんに対して開廷した。北京の弁護士である張伝利さんは法輪功修煉者に無罪の弁護をし、即時に釈放すべきだと主張した。
裁判所の法廷の場で、張弁護士は「憲法上でも信仰の自由は守られている。以上の事由をもって、事実と証拠及び法律に照らしても、法輪功は無罪である。当事者はその修煉によって人格と健康の向上を図った。このような罪のない人を即時に釈放すべきだ」と弁護した。
弁護士によると、天心区の検察の馮蘋は、宋さんの公訴状に記載した物証のうち、写真以外の提示を許さなかった。しかし、法律上では写真は証拠物として認められないという。また、同検察は法廷で張弁護士に対して暴力を振るった上、法輪功を誹謗中傷する暴言を吐いた。
開廷中、宋さんは、法輪功の素晴らしさと自分が修煉した後、心身ともに恩恵を受けたことと、検察が立件の書類にある証言と署名は偽造したものだと述べた。さらに、確かな根拠を示して無罪を主張すると、公訴人の検察はしどろもどろで返答に困った挙句に詭弁し続けられなくなった。
しかし、最後に裁判所は法律と事実を無視し、宋さんに懲役3年6カ月の不当判決を下した。
現在、宋さんは長沙市の留置場で拘禁されているが、家族との面会も許されない。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2010年4月13日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/4/10/221302.html)
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