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湖北省武漢:3人の法輪功修煉者が受けた迫害

(明慧日本)湖北省武漢市の公安一処、武昌分局、青山分局は、法輪功修煉者・蔡静玲さん、王菊仙さん、陳月鳳さん3人に迫害を加えた。

 蔡静玲さんが受けた迫害

 蔡さん(55歳女性)は青山区在住。1999年から中共による法輪功への弾圧が始まり、彼女は同年10月1日に北京へ行き、法輪功の真相を伝えていた。10月6日に北京郊外のある留置場に収容された。10月8日、武漢市駐北京弁公室により理由もなく地元に送還された。そして、東西湖婦教所に送られ15日間の不当拘留を受けた。この間、過酷な労役を強いられ、蹴る殴るの暴行を加えられ、腐った食材の食事を与えられるなどの迫害に苦しめられた。

 同年11月に蔡さんは第一留置場に収容され、その1ヶ月後、張祖軍により青山洗脳班に送り込まれた。10日後、また元の留置場に戻された後、2年以上も監禁された。

 また、武漢市公安一処・武昌分局・青山分局・610弁公室はたえず、蔡さんの家族の私生活を妨害し、嫌がらせをはたらいた。心身共に疲れ果てた蔡さん一家は精神的に大きな圧力を背負っていた。

 拘禁されていた期間、蔡さんは背中から枷をかけられ、睡眠を禁じられ、トイレに行くことも禁じられ、暴行され、過酷な労役を強いられ、悪意に罰金されるなどの迫害を受け尽くした。2002年8月2日午後4時ごろ、蔡さんはやっと釈放された。

 王菊仙さんが受けた迫害

 王さん(59歳女性)は武鋼ホテルの職員。2000年7月18日に法輪功の真相を伝え、北京で陳情するために上京する途中、武昌駅で強制連行され、東西湖留置場で15日間の不当拘留を受けた。

 2000年11月26日午後1時ごろ、鋼花新村役人の陳徳芳と陳の警官に連行され、王さんは鋼花派出所で身柄を拘束された。次いで、政保主任の李慧安と副所長の王保五は、王さんともう1人の年配修煉者を青山区老法廷洗脳班に移送した。この間、王さんは24時間の監視・思想改造・個別審問・集団訓話・でっち上げ宣伝による洗脳・金銭の強要などの迫害を受けた。

 2001年の旧暦新年、王さんの夫は鋼花派出所に無実の妻の釈放を求めたが、保証金2000元をゆすり取られた。しかし、金銭を入手した副所長の王保五は、逆に支払い側の王さんの夫に領収証を作らせた。

 陳月鳳さんが受けた迫害

 陳さん(69歳女性)は鶴園三期に在住。2001年10月の夜10時ごろ、法輪功が迫害されている事実を暴く資料を配っていた際に警官に強制連行され、当夜、青山区冶金派出所に拘禁された。一方、数十人の警官は陳さんの家に強行突入し、『転法輪』などの法輪功書籍を没収した上、他の修煉者の情報を記載した資料提出を強要し、数時間も当人を尋問し恐した。翌日になっても、陳さんは一言も吐かなかったため、湖北第一留置場に移送された。

 拘禁されていた期間、陳さんは夜遅くまで労役を強いられたほか、他の修煉者の情報を吐くよう尋問が行われた。こうして、1ヶ月以上が経った後、何も吐かなかった陳さんは釈放された。

 陳さんは留置場から釈放された後、特に「敏感日」の際にずっと警官・胡らに嫌がらせをされている。

 2010年4月13日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/4/13/221460.html

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