■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/04/13/mh150576.html 



正念を持ち、相手と面と向かって真相を伝える

文/中国の大法弟子

(明慧日本)私は1995年12月30日に法輪大法の修煉を始めました。その日は、私の人生にとって生涯忘れ難い日であり、私の生命の転換点でもあります。大法を得て3日後、頭痛、関節痛、腰痛、気管支炎、胃炎、腸炎、心拍が速い、乳腺増殖など長期的な病気がいつの間にか全快し、身体がとても軽く感じられるようになりました。

 その時、法輪功はとても不思議だと思い、ぜひ皆に教え、この素晴らしい功法を皆に学んでほしいと思いました。そして、あちこちに行っては、法輪功の素晴らしさを伝えました。その時、「1人が学べば、次から次へ10人、100人へと伝わり、だんだん、大法が広がる」と考えました。

 修煉を始めて20日ほどして、お正月に、私はチャンスをつかみました。実家に戻り、親戚、友達、同僚の縁のある人がすべて法を得ました。本当に佛恩浩蕩(仏の恩は広くて大きい)と感じました。

  中国共産党が法輪功への弾圧を開始した後、私たちは2001年の後半から、真相を伝え始めました。買い物や散歩を利用して、親戚であれ、友達であれ、また知らない人にも話しかけ、チャンスを逃さずに伝え「法輪大法は素晴らしいと、しっかり覚えてください」と教えました。時には、2時間で10人以上、真相を理解するようになりました。2003年から、私と同修は相手と面と向かって真相を伝え始めました。

 私たちは真相を伝える時、単刀直入に真相を話しました。道を尋ねる人や散歩する人、出稼ぎ農民などに真相を伝える時、相手の理解できる範囲内で教え、レベルの高いことを言わず、よい効果を収めました。

 私たちは2、3人がグループになり、一緒に真相を伝えます。修煉に関係のない話はできるだけ避け、歩きながら、「私は神だ。私は宇宙の中で一番正しいことをしている。衆生を救うことを邪魔する邪悪生命は全滅する」と正念を発しました。

  会った人はすべて縁がある人だと思い、真相を伝える時、相手の善の面を啓発し、悪の要素を消滅し、師父に加持していただき、会った人は必ず救い済度したいと念じ、正念の下で、自分のエネルギー場が強いとき、多くの人が真相を理解し、救われました。

 2008年のオリンピックの間、私たちは学法と発正念を強化しました。師父は経文の中で次のようにおっしゃいました。「なぜならば、認められていないが無理やりに加えた迫害は法を犯しているからです。宇宙の旧い理もこれを許しません。理不尽な迫害は絶対だめです。このようにしたら、旧勢力も手を下すことが出来ません。つまり、皆さんはできるだけ正しく歩むということです」。(『二〇〇三年旧正月十五日の説法』)

  また、「大法弟子の未来の全ては皆、皆さんが行っている三つのことから生じ、

 真相を伝えることはなおさらそうです」(『二○○三年アトランタ法会での説法』)を繰り返し読み、正念が強くなり、毎日20人くらいを救いました。苦労しなくても、ちょっと話せば、よい効果に達し、救われた人は1人ではなく、その人に対応した巨大な天体の衆生が美しい未来を選択しました。

  真相を伝えるにしたがって、多くの人が修煉するようになりました。私と同修が正念を発しながら歩いて行くと、向こうから50歳すぎの女性がやって来ました。私たちはその人に微笑んで丁寧に挨拶し、「お散歩ですか」と話しかけ、その女性も丁寧に答えてくれました。それから、すぐ本題に入り「私たちは縁によって会ったのです。縁起がいいことをお教えしたいのですが……」、と話しかけて、女性はきっぱりと共青団から退団しました。

  私と同修は「法輪功のどういうところが良いのか、天安門焼身自殺の真相は何か」などを話し、その女性は真面目に聞き、頷きながら、「分かりました」と言いました。別れるとき、彼女は「私は法輪功について知りたいので、法輪功の本を読みたいのです」と積極的に話かけました。翌日、『転法輪』を贈りました。彼女は本を受け取る時「いつ頃、師父に会いに行きますか、私もぜひ行きたいのです」と言いました。

 また、私と2人の同修が真相を伝えていた時、40歳の女性に会いました。その女性に挨拶してから、三退を勧め、真相を教えました。そして、彼女も、大法の本を読んでみたいというので、翌日、約束した時間通りに、『転法輪』を渡しました。隣に夫もおられたので、三退を勧め、離脱しました。夫はさらに大法のを信じ、本を借りてからすぐ読み、この夫婦も修煉を始め、彼らの子どもたちも法を得ました。また、大法のお守りも受取り、常人を救うことができました。

 師父はまた「師父が法を伝える中で、しっかり行うようにと教えた三つのことは、見た目は簡単ですが、精進しているかどうかはそれによって決められ、どういう果位を成就するのかもそれによって決められます」と言われました。

 「皆さんの本当の向上はいつになっても、第一位のものです。皆さん自身が修煉して圓満成就することは、いつになっても第一位のものです」とおっしゃいました。

 皆は三つのことをする経験をまとめてみましたが、一番重要なことは学法です。毎日心を静め、『転法輪』を2、3章くらい読み、師父の各地での説法と新しい経文も良く学び、しかも正念を真剣に発し、歩く時、働いている時、随時に正念を発しました。

 師を信じれば、どんな困難も乗り越えることができます。1人が正念を発しながら、1人が真相を伝え、正念を強くもち、真相を伝えると、その人の命を救うこことができます。頭の中で、「私は神だ。私は今、師に従って法を正している」と考え、世の人を救う気持ちが強ければ、短い時間に、多くの人を救うことができます。実は、私たちがしていることは表面的なことで、本当に人を救っておられるのは師父です。

 私たちは師父がおっしゃった通りに、師父の要求にしたがいました。『「修は己にありて、功は師にあり」なのですから、あなたにそういう願望があれば充分です。本当にこのことをやってくれるのは師で、あなたにはとてもそういう力はありません』 

 しかし、学法と煉功が足りない場合、正念も弱くなります。自分の話にパワーがなく、邪悪を消滅することができず、人を救う効果が悪くなります。その場合には、すぐに学法し、内に向かって探し、不足を補います。

 もちろん、私たちの不足はそれだけではなく、いろいろなところを直さなければなりません。今後、私たちは精進し、自分の内に向かってよく探し、よく協力し、衆生を救い、大法弟子の神聖な使命を成し遂げます。

 師父に済度していただき 感謝いたします。

 同修に助けていただき、感謝いたします。

 2010年4月13日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/4/10/221318.html

明慧ネット:jp.minghui.org