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広東省:珠海市の警察は一般市民を強制連行

(明慧日本)珠海市に住む法輪功修煉者・鳳保さん(60歳女性)は2009年4月5日、神韻芸術団の公演DVDを配布していたとき、当市の警官に強制連行され、警官らに夜通し尋問された。翌日警官らは、黎さんをパトカーに乗せて娘さん宅へ向かい、娘さんは不当な家宅捜査を受けた。

  黎さんは娘さんと同居するため、湖北省から引っ越してきた。黎さんは4月5日、近所で神韻芸術団の公演DVDを配布していたところ、ベルトを売っていた若者に通報された。駆けつけた警官らは黎さんの両手を背中に回して手錠をかけ、警察まで強制連行した。黎さんは写真を撮られ、尋問された後、中山留置場に拘留しようとした。しかし黎さんの血圧が高すぎたため、留置場は受け入れを拒否、警察は黎さんを警察署まで連れ戻り、黎さんが生命の危機に晒されていたにも関わらず、夜通し尋問したという。

  黎さんの娘さんは、黎さんの行方を捜していた。4月6日、10数人の警官らは娘さん宅にやってきて、部屋に押し入り、たんすなどに収納していた衣服を取り出し、法輪功の関連書籍、神韻芸術団の公演DVDを強奪した。警察の不当な行為を撮影しようとしていた子供は警察に暴行され、カメラからネガを取り出した後、強制連行された。

  何の罪も犯していない年配女性が、ただ「世界トップレベルのショー」である神韻芸術団の公演を人々に見てほしい一心で、DVDを配っただけなのに、強制連行され、家宅捜査をされた。このような理不尽なことを平気でやってしまうのは、中国共産党しかないのである。

  2010年4月14日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/4/12/221383.html

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