日本明慧
■印刷版   

同修間の情に気をつけよう

(明慧日本)同修と一緒にいて、相性がよくなれば、次第に情が生じてきます。情は修煉者としてなくさねばならないものです。情が生じると、修煉を妨害し、下手をすればトラブルになります。例えば同修の間に情が生じると、お互いに認め合い、馴れ合って、不正なことも無視して指摘しなくなります。学法の時に読み違えても言わなくなったり、同修の人心が強くても直接に指摘しなくなったりします。

 また、情があれば常人の生活の中でけじめがなくなり、法に従って修めなくなります。同修間で次第に情が強くなれば、お互いにおごり合ったり、ものを贈り合ったりします。さらに、私的に同修からお金を借りたり、自分の用事を同修に頼んだりします。時には借りたお金を返さないことで、互いに妨害されます。トラブルが発生して、誰と誰の仲がよいとか、同修の間に嫉妬心が生じて、争ったりして、互いに足を引っ張ります。すると、法を実証することの全体に影響を与えて、修煉環境を破壊してしまいます。

 同修の間の関係については是非気をつけましょう。互いに心性を守って、物事をする時に、まず人のことを考慮して、修煉の中でよく自分のことを見て内に向かって探さなければなりません。同修の不足を見たらまず自分を探して、どこか間違えたら速やかに正しましょう。真に同修の過ちであれば、善意を持って指摘してあげましょう。すぐに受け入れられなくても、同修に不満を持たないようにしましょう。これは修煉中に気付いた問題なので、きっと自分にもなくさねばならない部分があると思います。個人的な認識であり、不足のところをご指摘してください。

  2010年4月14日

(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2010/4/14/221522.html

■関連文章
同修の間に起きる問題の対処について
魔難に陥った同修に慈悲をもって接する(四)
善の念で同修の不足に対応することは、一丸となるために肝要なこと
同修のことを陰で言わない
同修の人心に影響を受けてはいけない
多く学法して、修煉に勇猛邁進する
内に向かって探すことは重要
同修との隔たりをなくし、嫉妬心を再度取り除く
家族に対して衆生と同じく慈悲に接する
同修よ、安逸に溺れないように