■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/04/15/mh161670.html 



フランスメディア:パリのエッフェル塔前で中共脱退を支援

(明慧日本)フランスのネットメディアBakchich.infoはこのほど、パリでの「中共脱党支援センター」についてドキュメンタリー報道を発表した。

 報道によれば、パリの「中共脱党支援センター」は毎週エッフェル塔のシャン・ド・マルス公園(Champs de Mars)で中国からきた観光客を迎え、中国共産党から脱退するよう勧め、応援する活動をしている。

 「こんにちは。中国の南からきたのですか、それとも北の方からきたのですか」と、10年前からフランスで政治的保護を受けている74歳のケイさん(女性)は中国の観光客に話しかけた。

 北京からの観光客3人に対して、ケイさんは「我々がここでやっているのは、中国で起きている一部のことの真相をあなた達に伝えることです。もし共産党から脱退したいのなら、我々はあなた達を助けられます。真の名前か仮名かにかかわらず、本心で脱退することが一番重要です」と勧めた。

 ケイさんは紙に用意した多くの仮名を相手に見せて選ばせるが、「鉄人」という名前が一番人気だという。毎週3回、昼の12時から午後の2時まで、脱退サービスセンターは公園で中国からきた観光客を迎えている。2008年から現在まで約1万人がエッフェル塔の下で中国共産党関連組織から脱退した。

 中共から脱出するサービスセンターは法輪功の支持を受けている。法輪功は中国で悲惨な迫害を受けているが、海外では114もの国に修煉者がいる。中共から脱退する活動は全世界でやっており、中国の観光客がいる多くの大都市では当地政府の許可をもらった。

 多くの観光客はバスを降りて塔の写真を撮るふりをしているが、実は彼らは高音用スピーカーの放送に耳を傾けている。表面からみて、彼らの表情は変わっていないが、実はすでに多くの真相が分かったのである。

 数年来、中国共産党から脱退した人はすでに7千万人を超えた。観光客が大きい役割を果たした。脱退サービスセンターのスタッフTrangさんは「観光客はジュネーブでは資料を受けとらないかもしれませんが、パリに着いたら資料を受けとります。ローマで多く質問しますが、ロンドンでは脱退をするかもしれません」と語った。欧州で法輪功を目にした多くの中国人は往々にして驚いている。なぜなら、中国共産党は「全世界で法輪功が弾圧されている」と宣伝しているからである。

 Trangさんが話していた時、2人の中国人が向かってきた。「中国共産党を脱退することを考えたことがありますか」とTrangさんは聞いた。「5年前すでに脱退しました。私は警察署で働いており、あなた達を支持します」と述べた。この責任者の勧めで、旅行団全員が脱退を同意した。

 このバスの次の観光地はスペインのバルセロナである。そこで、彼らはまた脱退サービスセンターのスペイン支部に出会うかもしれない。

 2010年4月15日

(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2010/4/14/221536.html

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