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吉林省の刑務所、70歳の老人に残酷な拷問

(明慧日本)長春の高維喜さんと石国良さんは、法輪功を学んでいるという理由で2008年8月15日に連行され、吉林省の四平刑務所に身柄を拘束された。同刑務所ではきわめて残酷な手段で法輪功修煉者に拷問を加えている。これまで、多くの修煉者が拷問されて皮膚が裂け、傷口が開き、血まみれになり、とても凄惨で見るに忍びない状態になっている。

  高維喜さん(71)は十監区一区隊に拘禁された。刑務所の警官・李海峰らは、荷物を背負った高さんを蹴ったり罵ったりして、労働現場まで連行した。ある日、高さんは李海峰らに空き部屋で背中、太もも、臀部を鞭打ちされ、床に倒れこんだこともある。1年経った今も背中の傷跡がはっきりと残っている。迫害を受け、もともとまっすぐだった老人の背中は、今はひどい猫背になっている。

  石国良さんは十監区二区隊に拘禁された。刑務所の警官・趙建平は常に受刑者らに命令し、石さんを殴打させた。ある時、受刑者・邸少権は石さんの睾丸を掴んで「まだ法輪功を修煉するのか」と怒鳴り、受刑者・袁友志は石さんの頭を鉄のアングルに強くぶつけたため、石さんの頭から血が流れ出た。警官・趙はずっと見て見ない振りをしていたが、血が止まらないのを見て、やっと石さんを刑務所の病院に連れて行った。その後、石さんに足かせをはめ、ベッドに引っ掛けて鍵をかけた。2週間経って石さんの足かせははずされた。

  他にも、四平刑務所には長春の法輪功修煉者・孟凡奎さん、松原の徐彦剛さん、許鵬さん、李生さん、白城の劉猛さん、白山の楊秀文さん、遼源の趙連利さんなどの修煉者が、不法に身柄を拘束されている。

  2010年4月17日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/4/16/221651.html

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