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黒竜江省:法輪功修煉者は迫害で追い詰められ、心身共に疲れ果て死亡

(明慧日本)黒竜江省の大慶市龍鳳区在住の法輪功修煉者・魯継貴さん(58)は、2度目の強制連行で大慶市第三留置場に収容された。しかし、魯さんは釈放された後、ずっと中共当局に監視や嫌がらせをされたため、路頭に迷う生活を強いられるようになった。こうして、絶えず私生活を妨害され精神的に大きな圧力を感じ、心身共に疲れ果てた魯さんは2010年4月13日、病に罹って死亡した。

 2008年1月終わりごろ、魯さんは勤め先の大慶石化会社の共産党書記・蔚尚希に、法輪功の無実を陳情する内容の手紙を提出し、政府の最高上官まで呈上するよう依頼したが、蔚はこの事を臥裡屯公安分局に密告した。このため、2008年2月1日に魯さんは連行され、龍鳳留置場で10日間拘留された。

 17日後、警官は魯さんの自宅でパソコン1台やプリンタ2台、法輪功関連物などを没収した上、再び魯さんを連行した。

 魯さんは施設内でずっと迫害に断食で抗議したり、写真撮影やサインなどの要求を固く拒否した。しかし、警官は魯さんに対して野蛮にもチューブを体内に差し込んで灌食をした。 

 3月7日午前、魯さんは龍鳳五病院で身体検査を受けるとき、抜け出すことができたが、危険なため家に帰ることもできず路頭に迷った。

 その後、警官は魯さんが1年以上もいない家を、近所の人にずっと見張らせていた。

 一通の手紙で放浪生活を強いられた魯さんは、母親が重病で生命の危機に陥ったとき、母親の最期の顔を見ることでさえできなかった。そして、病に罹った魯さんは、2010年4月13日に死亡した。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2010年4月20日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/4/18/221737.html

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