■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/04/20/mh212971.html 



四川省:重慶市の警官・李修諳による迫害

(明慧日本)四川省の警官・李修諳は、1999年から2003年の間、重慶市にある西山坪労働教養所の7大隊に所属し、法輪功修煉者を迫害したことで悪名高い。一度は7大隊から離れたが、2008年に再び7大隊に戻り、法輪功修煉者を迫害する指導員を担当している。

 2008年以来、西山坪労働教養所の中で、法輪功修煉者を迫害する政策や方法などを考えて実行しているのは、李修諳である。李は「司法関係者や警官らは、抑留された人に自白を強いることや、体罰・拷問・侮辱するなどを一切禁止する」という法律を無視し、拘禁された法輪功修煉者に対して、肉体的・精神的に迫害している。

 以下は、李修諳が法輪功修煉者を迫害している実例である。

 2008年12月、7大隊は法輪功修煉者に対し「整頓する」ということをやっている時、李修諳はリーダーとして、ほかの警官を連れて、7大隊の2階の教室で法輪功修煉者の羅蛟禹さん・林德才さん・古勝学さん・杜漢文さん・鄒(スウ)孝軍さんなどを殴った。

 法輪功や法輪功の師父を中傷する歌を作り、毎日、法輪功修煉者たちに強制的に歌わせる。法輪功修煉者の精神を迫害し、人々に法輪功を憎むようにしむける。

 「法輪大法はすばらしい」や「法輪功の師父の名前」を書いている紙などを法輪功修煉者の肛門に入れる。強制的に法輪功修煉者に踏み絵をさせたり座らせたりする。さらに、法輪功の師父や法輪図形の写真をトイレや便器の中に置いて、法輪功修煉者にその写真に向け小便をさせる。

 法輪功修煉者に法輪功を中傷する各種の書籍を読ませて、自分の考えや感想を書かせる。書籍の内容についての宿題とテストをする。法輪功修煉者に集会で法輪功や師父に反対する言論やスローガンを強制的に発表させる。警官が考えた法輪功への中傷の言葉を書かせ、労働教養所の壁や教室に貼らせる。これも法輪功修煉者‧江錫清さんが迫害で死亡した主な原因である。

 法輪功修煉者たちを隔離し、入所している一般の犯罪者に、法輪功修煉者を監視させる。法輪功修煉者間の会話を禁止する。日常生活のすべての活動、洗面・シャワー・洗濯・食事・トイレ・寝ること・面会などは、指定された人や警官に許可をもらわなければいけない。

 長期間体罰を受けても信念をまげない法輪功修煉者に対して、朝の6時半から23時まで、洗面や食事・トイレの時間以外は、ずっと壁に向かって立たせたり、正座させたりし、体を動かす自由を奪う。この体罰を受けた法輪功修煉者‧鄒孝軍さんは体がむくみ、林德才さんは四肢が麻痺した状況になった。

 法輪功修煉者には洗面やシャワー、洗濯などをさせない。ご飯も一回100gしか食べさせず、時間通りに休ませない。法輪功修煉者は自分の金で食品を買うことも許されず、栄養不足になる。

 李修諳は法輪功修煉者を騙すため、優しい人を装い、フルーツ・粉ミルク・卵や誕生日ケーキまで贈る。同時に噓をついて、法輪功修煉者から好感を得る。そして、だんだん法輪功修煉者がやりたくないことをやらせる。しかし、目的を達成できなければ突然豹変し、気が狂ったかのように法輪功修煉者をひどく迫害する。

 李修諳は、他の入所者が法輪功と法輪功修煉者を憎むようし向け、無理やり法輪功を中傷する歌を歌わせる。その人たちに命令し、法輪功修煉者を殴ったり、侮辱したり、騙したりさせる。法輪功修煉者を迫害することに積極ではない人は他の隊に送り、厳しい罰を加える。

 労働教養所に入ったばかりの法輪功修煉者に対しては、一切の情報を封鎖し、部屋から出ることを禁止する。その上で、脅しと利益により騙す。

 上記以外に、重慶市の法輪功を迫害する組織「610弁公室」は2009年暮れから2010年初めにかけて、労働教養所の所員46人を重慶女子労働教養所に転任させ、法輪功修煉者を迫害する方法を教えさせた。女子労働教養所に拘禁される法輪功修煉者は、これにより残酷な迫害を受けている。

 2010年4月20日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/4/16/221634.html

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