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「真・善・忍」美術展、ロサンゼルスで開催(写真)

(明慧日本)米国西部の法輪大法学会は2010年3月8日から12日まで、カリフォルニア大学ロサンゼルス校芸術館で「真・善・忍 国際美術巡回展」を開催した。その後、4月3日にロサンゼルス華僑文化および教育サービスセンターでも開催した。美術展を訪れた観客は、「真・善・忍」美術展の正統的な芸術と独特の内包に深く心を動かされた。

「真・善・忍」美術展の作品『中原での難』

 今回の「真・善・忍」美術展は35点の作品が展示され、多くの作品は事実に基づいたものである。画家たちは伝統文化の写実的な油絵筆法で、芸術の純正さを表現した。作品のテーマは、「主佛の光臨」「修煉の喜び」「残酷な迫害」「正義の呼びかけ」「善悪の報い」「永遠なる正義」など多彩であった。

 開幕式では、ロサンゼルス在住の台北経済文化事務所の丘昌生氏が「この美術展に感動しました。人性は脆くて変わりやすいものですが、国の中に健全な民主と法制がなければ、よい発展はできません。しかし、信仰の力は人の心を制御することが可能で、人を善に向かわせ、さらに法制と政治の不足を補うことができます。『真・善・忍』美術展は明るい光をこの世界にもたらしてくれ、人々が明るく生活できるようしてくれました」と述べた。

 米国西部の法輪大法学会の責任者・李有甫氏は「中国共産党の邪悪な制度を抑制するために、より多くの人々が事実を知るべきです。この美術展を開くことは、中国共産党の法輪功への迫害の真相を、世界中の人々に理解してもらうことです。政治家でも商売人でも、あるいはほかの仕事をする人も、法輪功の真相を理解することは、自分の未来に重大な意味があります」と発言した。

 ロサンゼルス華僑の諮問委員・張晋作氏は美術展を鑑賞後、「私はアメリカに来て27年経ちましたが、初めてこんな芸術作品を観ました。法輪功修煉者がこのように苦しめられていたとは思いもよりませんでした。地獄で拷問を受けているかのようですね」と話した。

 中国からアメリカに来たばかりの法輪功修煉者・田ルさんから、「夫の叢日旭さんと弁護士の王永航さんはそれぞれ3年と7年の判決を受け、いまだに刑務所で迫害を受けている」という話を聞いた張晋作氏は、「以前、迫害のことを聞いたことがありますが、自分のすぐそばで起きていたとは思いませんでした。 本当に心が痛みます。私自身は法輪功修煉者ではなく、キリスト教徒ですが、善と正義の心を持つことは同じです。中国共産党が即刻、法輪功修煉者に対する迫害を停止することを願っています。中国の民衆に苦しい生活をさせてはいけません」と話した。

 米国の孔孟学会の事務局長・王勝生氏は美術展を観た後、彼は「私はアメリカに来て13年経ちましたが、こんな高いレベルの美術展を初めて観ました。『真・善・忍』はとても良い信仰で、台湾では自由に信仰しています。法輪功は台湾政府に認められており、煉功は民衆の身体に有益で、法輪功修煉者は穏やかな心で修煉して、『真・善・忍』によって自分を向上させています。真・善・忍美術展は世界に多元文化をもたらしました」と賛嘆した。

 来賓の張さんは「この美術展に感動しました。どんな言葉を使えば自分の気持ちを言い表せるのかわかりません。煉功はとても良いことですが、中国共産党は法輪功修煉者の信仰を奪っています。この迫害は本当に邪悪です。法輪功修煉者が受けた苦しみを見て、本当に悲しくて涙がこぼれます。アメリカ合衆国下院が、中国の法輪功修煉者に対する迫害停止要求の605号決議案を可決したことは高く評価できます。信仰を迫害することは人の道に反します」と語った。

 2010年4月21日

(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2010/4/15/221602.html

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