■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/04/21/mh222817.html 



黒竜江省:刑務所で迫害された法輪功修煉者が精神異常に

(明慧日本)牡丹江の法輪功修煉者・張麗さんは2008年11月29日午後、法輪功の修煉を続けていることが理由で、新華派出所の警官に強制連行された。警官らは張さんの家に押し入り、真相DVDと法輪大法の関連書籍を没収した。張さんは警官に暴行され、牡丹江第二留置場に強制連行された。3年6カ月の不当判決を言い渡され、2009年6月に黒竜江省女子刑務所に移送された。

 情報によると、張さんは黒竜江省女子刑務所で迫害され、精神に異常をきたしたという。家族は「治療のための一時保釈」を要求したが、刑務所側は張さんを強制的に精神病院に送った。しかも、刑務所は関連費用を張さんの家族に負担させようとしている。

 張さんはこれまで何度も迫害を受けた。彼女はかつて2回にわたり、陽明派出所の警官に留置場と労働教養所に強制連行された。

 張さんの夫(法輪功を修煉しない)は刑事事件でずっと受刑中で、張さんの拘束中、彼らの幼い娘は祖母と一緒に過ごすしかなかった。張さんに3年6カ月の不当判決が言い渡されたことを知り、祖母は多大なショックと悲しみのあまり亡くなった。

 陽明派出所の警官は、張さんの娘が母を失うことを恐れる心理につけ込み、さまざまな嘘をついた。子供の口から、張さんと連絡がある法輪功修煉者・呂淑繁さん、於波さんと李志豪さんの情報を手に入れた。3人の法輪功修煉者を派出所に強制連行した上、警官・劉志強は彼らを侮辱し、暴力を振るい、睡眠を奪った。しかし、誰も屈服しなかった。最後に3人の法輪功修煉者は牡丹江留置場に送られ、それぞれ2〜3年の労働教養処分を科された。

 張さんは1999年以来法輪功の修煉を放棄しないとの理由で、ずっと中国共産党から迫害を受けている。1999年9月13日、張さんは、牡丹江市の修煉者である寧君さん・付英さん・劉坤さんたちと一緒に、法輪功が無実である真相を伝えに上京したが、逮捕された。牡丹江市に移送される途中、同市公安局の駐北京事務所所属の東寧県公安局の警官2人が、海林公安局の2人の警官とともに、これらの法輪功修煉者に対して身体捜査を行い、1万5千元(20数万円相当)を没収し、私腹をこやした。

 2002年、中国共産党第16回大会の直前に、牡丹江の警官は再び大規模に法輪功修煉者を強制連行した。陽明派出所所長・楊旭輝、指導員・陶文の指示の下、副所長・劉志強、警官・張溢涛らが張さんの借家に押し入り、強引に張さんと彼女の幼い娘を強制連行した。同時に、警官らは張さんの唯一の預金通帳を奪い、銀行からすべての現金を引き出した。そのお金は未だに返済されないままである。

 2010年4月21日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/4/6/221079.html

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