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重慶女子労働教養所の暴虐

(明慧日本)重慶市の法輪功修煉者は自分の信念を堅持したため、中国共産党の警官に労働教養所に連行され迫害された。以下は、重慶の女子労働教養所が法輪功修煉者に対して行った野蛮な迫害の実例である。

 唐素珍さん(60歳前後)は、2005年に労働教養を強いられていた間、迫害に屈服せず「転向」しないため、独房に監禁され、しゃがんだままの姿勢や軍隊の兵士のように直立して立たせられた。警官の胡小燕、陳彦雁は麻薬犯の羅徳英、趙勤に命令してめった打ちしたり、ののしったり、洗脳したりさせた。暑い日差しの下で長く日光に当て、体罰を加え、食事に不明な薬物を入れ、毎日2、3時間しか寝かせないなどで、2カ月ほど苦しめられた唐さんは骨と皮ばかりに痩せてしまい、足が腫れて靴を履くことができず、意識もうろうとしていたが、家族との面会を許されなかった。

 孔祥芬さん(60)は2000年12月に1年、2003年1月に2年の労働教養を強いられた。その間、2回独房に監禁され、1週間ずっと眠ることを許されなかった。警官は腕を背中に回して手錠をはめ、洗面を許さず、黄色のテープで口を封じ、食事の時、トイレの時も手錠をはめたままで、ナプキンの交換さえ許さなかった。強行していわゆる健康診断を受けさせ、しゃがむことを強制した。また片手を背に回して、片手を前から肩の上に斜めに縛って手錠をはめ、警官はわざと縄を持ちあげたので、孔さんの痛ましい叫び声は絶えなかった。毎回の食事はほんの数口だけだった。昼間は労役、晩には警官の範培培が教養所の規則を書き写すことを強制し、12時になって3、4時間しか寝られなかった。孔さんの髪はすべて白くなってしまい、視力は弱り、出所の時には自分の娘さえ分からなくなった。

  万伝玲さん(30歳前後)は、2000年8月に1年の労働教養を強いられ、2004年11月〜2006年12月まで2年1カ月の労働教養を強いられた(1カ月延長された)。2001年、警官が探し出した経文は万さんの筆跡であったため、受刑者のシャンイ、朱先碧に万さんを滅多打ちするように命令し、経文の出所を自白させるため、万さんを完膚なまでに殴ったため、目の周りが青くなった。しかも入浴を許さず、1月以降にまだ傷だらけだった。2回目の労働教養で万さんは4カ月以上独房に監禁され、心神喪失になった。両足が腫れて毛細血管が破裂し、痛みは我慢できず、歩けなくなった。背剣式の拷問は10数時間に及んだので、手錠はすべて肉の中に食い込み、腕がぼろぼろになって、今なお深い傷跡を残している。李光碧に灌食されたとき、鼻をしっかりつまんだので、もう少しで窒息するところだった。警官の胡暁燕が側で指揮し、窒息しそうになったのを見て、腹を抱えて大笑いした。

 白述英さん(58)は、2000年5月に1年の労働教養を強いられ、信念を放棄しないために半年延長された。2005年3月に1年3カ月の労働教養を強いられ、そのうち半年間は毎日厳しい日光の下に放置された。警官の劉永琴は、康露、陳群ら5、6人と一緒に白さんを死ぬほど1時間あまりめった打ちした。警官はひざで白さんの背中を押さえて腕をねじったので腕が折れた。背剣式の拷問を半日以上続けて、康露、陳群がまた手錠を上へ持ち上げると刺すような痛みで耐えられなかった。話すことや、洗面、着替え、眠ること、トイレに行くことを一切許さなかったので、生理のときは地面にいっぱい血が流れた。直立して立つことや、しゃがむ姿勢を強要し、毎日殴られ、ののしられることは日常茶飯事で、敏感な部位を殴り、毎回ピンポン玉の大きさのおにぎりしか与えず、断食して抗議すれば暴力をもって灌食した。 

 張叢媛さん(55)は、2001年12月に3年の労働教養を強いられた。手元に1篇の経文があったため、連続19日間、42度の高温下で日光に晒され、眠ることを許されず、独房に閉じ込められ、恐喝、兵士の姿に座らされ、重労働の仕事に酷使され、話すことも許されず、常にみんなの前で口汚く罵られ、3カ月間「厳管管理」された。 

 周春和さんは、断固として悪に協力せず、名札をつけず、囚人服を着なかったため、素っ裸にされて事務室の中で3時間あまり侮辱された。

 周成渝さんには、長期にわたり洗面、着替え、トイレに行く事を許さず、4カ月直立して立たされたので、全身が腫れ、顔は変形してしまい、下腿はぼろぼろになって骨まで見え、歩けなくなった。危篤になってやっと家に戻されたが、ほどなくして死亡した。

  2010年4月22日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/4/20/221859.html

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