■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/04/23/mh253592.html 



台湾:「真善忍国際美術展」で人々の注目を呼びかける(写真)

(明慧日本)台湾の法輪功修煉者は、嘉義県政府の招待に応じて2010年4月20日、梅山卿梅北国立小学校で「真善忍国際美術展」を開催した。当日、梅山卿の劉宏文卿長、梅山文化教育基金の曾建昌理事長、梅北国立小学校の林増益校長、口湖国立中学校の呉雁門校長が開幕式に出席した。

絵を見つめる年配者

美術展開幕で劉卿長と教育関係者

梅山卿老人会・曾建昌理事長

解説を聞く劉卿長

  口湖中学校の呉校長は挨拶で次のように述べた。「絵画が伝える情報は芸術家の素晴らしい技能の表れだけでなく、修煉者が実感した善良な気持ちの表れでもあります。芸術家らは修煉者で、考え方が非常に純粋です。40点の作品には、神聖な仏の世界の表現もあり、修煉者が体験した素晴らしい経験の表現もあります。最も感動したのは、何枚かの画が表現した中国共産党による迫害の暴露です。芸術家は個人の理解や自らの経験をペンで描きましたが、まるで血や涙で描いたもののようです」

  高校の美術教師である陳枚芳さんは『純粋の呼びかけ』という絵を観客に紹介した。中国での迫害現状は、絵が披露したよりもっと恐ろしく、このような迫害は毎日行われているという。

  『純粋の呼びかけ』という絵は、ある若い女性の修煉者の目つきを真に迫って描いている。彼女は中国で行われている迫害を伝えており、人々に注目を呼びかけている。

  陳先生は、絵を描くことの難しさも紹介した。「人間を描くのが一番難しいです。人の皮膚の弾力性、肌や筋肉も描くのは非常にずば抜けた技巧が必要です。この絵は、女の子が着ている透明のジャンパーを描くのが難しく、ジャンパーは少し光の反射があります。画家はこの細く、真に迫るところを描かなければなりません」

  梅山卿老人会理事長は『邪悪に直面する』という絵に感動した。「修煉者は邪悪な政権を恐れず、難に直面して恐れていません。中国の警察の暴力の前で彼女は超然としており、自在です。殴られて痛いことは分かるはずですが、後ろの人を守るために、彼女は恐れません」と自分の絵に対する理解を述べた。

  団体の小学生らは、迫害を暴く絵の前で「迫害はひどすぎる」と叫んだ。

  2010年4月23日

(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2010/4/21/221944.html

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