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河南省:障害を持つ法輪功修煉者が不当な裁判を受ける

(明慧日本)河南省開封市の龍亭区裁判所は最近、障害を持つ年配の女性法輪功修煉者・王賛美さん(63)に対して開廷した。王さんは法廷で自分で弁護し、無罪の釈放を要求した。

 河南開封市に在住の王さんは、小さいころから小児麻痺を患い、左脚が不自由で、数十年の間、毎日数回転倒していた。また、交通事故でその不自由な脚が複雑骨折になり、病院で2回手術をしたが、効果がなかった。毎日杖で体を支え、生活していた。その後、心臓病や脳部の血液不足などになり、医者に脳血栓の前兆だと言われた。王さんは苦しくて死ぬことまで考えた。しかし、法輪功の修煉によって、疾病は全快したという。

 1999年7.20以後、中共は法輪功への迫害を始めた。「真・善・忍」に従い、道徳が向上した障害者の王さんは、何度も連行、監禁、労働教養を強制された。それだけでなく、お金や財物まで恐喝された。2009年6月、開封市に住む娘の家で龍亭区派出所の警官に連行され、同市「610弁公室」の警官により、通許県留置場に今日もなお監禁されている。

 2010年4月13日に得た、信頼できる情報によると、開封市龍亭区裁判所は4月14日午前、王さんに対して開廷することになっており、場所は通許県裁判所(王さんが通許県留置場に拘禁されているため)だという。4月14日の午前9時40分ごろ、開封龍亭区裁判所の車が通許県裁判所に来ていた。

 王さんは法廷で自分で弁護した。王さんの弁護が終わると、法廷はしばらく静かだった。裁判長は「何か要求はありますか」と聞き、王さんは「はい。第1に、無罪の釈放を要求します。第2に、裁判官たちに公平と正義の審判を求め、直ちに法輪功修煉者に対する迫害を停止し、監禁されている法輪功修煉者を無罪の釈放を求めます」と言った。その後、裁判長は休廷を宣言した。

 2010年4月28日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/4/19/221782.html

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