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長野:「真善忍国際美術展」が開幕(写真) (明慧日本)「真善忍国際美術展」が2010年4月22日、長野県伊那市生涯学習センターの2階展示ギャラリーで開幕し、合計29枚の作品が公開された。
来場者たちは、画家たちの完璧な技巧、真に迫る人物の表現、それぞれの絵が伝えるテーマ、法輪功修煉者が中国で残酷な迫害をされている内容に震撼させられた。来場者たちが最も多く質問したのは、なぜ法輪功が中国本土で迫害されているか、ということであった。 美術展の初日の午後、溝口さん(60歳前後の男性)が友人と一緒に非常に真剣に全ての作品を鑑賞した。陳肖平氏の作品『純真な呼びかけ』を見て、「本当に素晴らしいです。レインコートを着ている女の子のおでこの雨も本当に本物のようですね。まるで写真のようです」と話した。『孤児の涙』という作品の中に描かれた、迫害で命を奪われた両親の遺骨箱を持っている女の子について、「ほら、あの目つき、本当にリアルだ」と、溝口さんは解説員に話した。 その後、溝口さんは、なぜ法輪功が中国で迫害されているのかなど多くの質問をした。解説員は法輪功について次のように紹介した。「法輪功は1992年、李洪志先生に伝えられ、人に『真・善・忍』を教え、より良い人になるための教えです。特に、病気治療には著しい効果があるので、中国ではわずか7年の間に、気功・法輪功を学ぶ人数が約1億人に達しました。中国共産党員の人数を上回ったことで、前国家主席の江沢民は自分の嫉妬心から、一晩のうちに約一億人の法輪功修煉者に対する迫害を始めたのです」 それを聞いて、「世界中の共産党政権の国は同じで、全て独裁です。中国共産党が崩壊してはじめて、中国がよくなりますし、世界ももっとよくなると思います」と、溝口さんは話した。帰る時、法輪功修煉者は法輪功の資料と小さな蓮の花を彼らに渡した。溝口さんは非常に喜び、法輪功修煉者に感謝し、「頑張ってください!」と言った。 翌日の午後、内海さんという80歳の年配の方が美術展を見学した後、また同じ質問をした。法輪功の真相を聞いて、自分がすぐ中国へ旅行に行くこと、中国には友達がいることを話した。そして、すぐに携帯電話で北京にいる中国人の友達に電話をかけた。その電話がつながってから、年配の人は解説員に「ぜひ話して下さい」と言って、自分の携帯電話を解説員に渡した。 すると、解説員は電話の向こうの中国人に、現在の三退ブームについて話し、その中国人に今まで共産党及びその予備組織「青年団」「少年隊」などの組織に入ったことがあるかどうかを聞いた。相手は、自分が共産党員であると答えた。共産党から脱退したいかどうかと彼に聞いたが、彼は「ちょっと考えさせて下さい」と言った。それで、解説員は彼に「真善忍は素晴らしい、法輪大法は素晴らしい」と覚えるように、素晴らしい未来が訪れるようにと祝福した。これに対して、彼は感謝の意を表した。 「真善忍国際美術展」を通して、多くの縁のある人々が法輪功の真相を知り、より多くの人々に素晴らしい未来が訪れるように願っている。 伊那市生涯学習センターで行なわれている「真善忍国際美術展」は4月27日に閉幕。その後、続けて長野県の駒ヶ根市と上田などの地域で行なわれる予定である。 2010年4月28日 (中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/4/25/222178.html) |
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