ワシントンタイムズ「中国での膨大な人体臓器売買」
(明慧日本)米紙ワシントンタイムズは4月27日、米国会での記者会見でカナダの弁護士デービット・マタス氏と中国問題の専門家イーサン・ガットマン氏が、自らの調査から恐ろしい臓器売買の事実を暴き、角膜・肺・肝臓・腎臓・皮膚を販売し、中国当局はすでに9,000人の法輪功修煉者を殺害したと報じた。
両氏は、中共のこのやり方を第二次大戦のナチスと同列だと論じた。さらに、最新の情報によると、拘禁されている他の宗教信仰者、特にキリスト教、イスラム教及びチベット仏教信者の考えの異なる人達の臓器も摘出され、臓器の需要を満たすことができない世界の移植希望者に販売された。
1人の臓器を国際市場に販売すれば、10万ドルの利益が得られる。
臓器摘出の罪悪行為が他の宗教や団体に伸びたという指摘は、研究者や活動家達の告訴によるもので、証拠は受刑者や家族への取材である。データの分析、中共が発表した健康者のデータも一種の情報である。
受刑者の臓器を摘出することは1992年に労働教養研究基金会に記載があったが、社会に暴かれたのは2006年、大紀元時報の中共による法輪功修煉者の臓器摘出という指摘から始まった。
マタス氏によると、2005年、中共衛生部副部長・黄潔夫は「移植用の臓器の95%は死刑囚から得たもの」と自ら認めたという。マタス氏とデービット・キルガー氏の共著『血まみれの臓器狩り』には、臓器摘出の事実が詳しく書かれている。
中国で法輪功修煉者は7000万人を超えたという。イーサン・ガットマン氏は「1999年に中共に弾圧されてから、収監されている修煉者は45万人〜100万人いる」と述べた。
2006年12月、オーストラリア政府は中国との臓器移植技術交流を中断し、中国とのいかなる連携の研究をも禁止した。2007年の初め、イスラエルの医療保険やビジネスなどは患者を中国に送って臓器移植を行うことを停止した。
今年3月6日、アメリカ国会下院は605決議を可決し、中共による法輪功への迫害の停止を呼びかけた。記者会見でイーサン・ガットマン氏はホワイトハウスに注目するよう呼びかけた。
(要約翻訳。詳細は中国語原文を参照)
2010年4月29日
(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2010/4/28/222450.html)
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