甘粛省:農村の善良な女性が迫害されて死亡
(明慧日本)甘粛省慶陽市慶城県の法輪功修煉者・方百琴さん(48)は、中共当局の長期にわたる迫害により、2010年3月27日に死亡した。
方さんは農村の家庭の主婦で、肺結核などの病気を患っていたが、1994年に法輪功の修煉を始めてから、短期間で健康を取り戻した。方さんは小学校に数年しか通ったことがなく、文字をあまりよく読めなかったが、修煉後は『転法輪』を自力で読めるようになった。たばこ、酒を断ち、善い人であることが広く知られていた。
しかし、1999年「7.20」に中国共産党が法輪功に対する迫害を開始してから、方さんの夫は警察に強制連行された。後になって、警察は夫が北京へ陳情したという理由で、方さんに金銭を要求した。方さんが断ると、警察は方さんを派出所へ強制連行し、1日不当に拘禁した。
夫が労働教養所に強制収容されている間、方さんは生活費や子供2人の学費を工面しなければならなかった。子供は母親の苦労を見て、廃品を拾って売った僅かな金を親に渡していた。方さんは、疲労と中国共産党の精神的な迫害に耐え切れず、僅か48歳の若さで2010年3月27日、この世を去った。
2010年4月29日
(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2010/4/28/222427.html)
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