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衆生を救い済度することが第一(二)

(明慧日本)

 不法な労働教養を3回否定

 一時、私は物事に没頭して、学法を怠っていました。ある日、真相資料を配っていたとき、邪悪に隙に乗じられて警察に捕まりました。「私は大法弟子であり、労働教養所は私のいるべき場所ではない。警察は悪の仲間に走ってはいけない、すぐに車を止めて」と、途中ずっと発正念をしました。その後、中途半端なところで車がストップしました。警察はある貨物車を止めてパトカーを修理する場所まで引っ張りました。数時間後、再び労働教養所方面に向かいました。続けて、「私は大法弟子であり、家に帰って衆生を済度しなければならない、邪悪の按排をすべて否定します」と発正念をしました。結局病院の健康診断で不合格とされて、労働教養所に拒否され、数日後に家に帰りました。

 中共の「第16回党大会」の前、ある夜の9時ごろ、派出所の数人が突入してきて私を派出所に呼び出そうとしましたが、私は拒否しました。警察らは入り口を車で止めて、夜数人が交替で見張り、翌日になって強制連行しようとしました。私は邪悪の迫害を否定しながら発正念をして、きっと出られるようにと念じました。発正念はとても強く、体中に力が湧いてきました。数日後、私は天目である光景を見ました。私をまとっている巨大な蛇が私の功によって散らばっていきました。師父のご加護の下で私は窓から出ることができました。

  外で流浪生活をしながら、まだたくさんの大法弟子が留置場と労働教養所の中に監禁されていると思い、毅然として再度上京し陳情すると決めました。それでもう1回連行されて地元の留置場に移送されました。労働教養所まで移送される途中で、私は再び発正念をして、「警察の車がオーバーヒートして、止まれ」と念じました。間もなく車がエンストしたので、数時間かかって修理しました。再び移動してから、私はまた「今度はガソリンタンクが故障して、止まれ」と念じました。案の定ガソリンタンクも故障して、また修理に出しました。午後、労働教養所で診断した結果、私は重病のため留置場に戻されました。

  警察は諦めずに、十数日後、再び私を労働教養所に送ろうとしました。私は警察に「またそのまま送り返してもらうよ」と言いました。「分かっているよ、僕らも形式的に行くだけだ」と言いました。監禁されている刑事犯も「あなたを待っているよ」と励ましてくれました。私は強大な正念を発して、旧勢力の按排をすべて否定しました。師父のご加護の下でまた労働教養所に拒否されました。帰途、警察の車はある貨物車と衝突してしまい、フロントガラスとバンパーが壊れました。所長が「きっとお前がまた発正念したんだろう。労働教養所に送られずに車も駄目になってしまった」とぶつぶつ言いました。

  真相を伝えて衆生を救い済度する

 ある正月のころ、ほか数人の同修と一緒に真相資料を背負って、自転車を漕いで20キロ離れている農村に真相資料を配りに行きました。その日は霧が深くて、帰る時に道に迷いました。仕方なく農家の人に町に行く道を聞き、農家を離れてから奇跡的に自分の自転車を見つけました。家に向かう時、とても軽快で押されているようでした。時には、昼間自転車に乗って田舎までいろいろ探察してから夜に資料を持っていきます。ある日、資料を持ってバスで農村まで行きましたが約束していた同修は留守でした。「せっかく遠いところから来たのに、このまま持って帰るわけにはいかない」と思って、畑のそばで発正念をしました。同時に師父にお願いして同修と会えるようにと念じました。まもなく1回だけ会ったことある同修がきて、家まで連れて行ってくれました。感激のあまり「師父、ありがとうございます」と感謝しました。

 私がタクシーを運転していた時に、数人のチンピラが乗りました。私の真相伝えを聞いてから、彼らは「俺らはタクシーに乗って金を払ったことがない。しかし、今日は真相を教えてもらって、良い人になるように言われたので、お金を払わなければいけないね」と言いました。それ以降、彼らは私のタクシーに乗るたびに「法輪大法は素晴らしい」と言います。

 (続く)

  2010年5月2日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/4/25/222068.html

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