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遼寧省盤錦市:法輪功修煉者の夫婦が受けた迫害

(明慧日本)法輪功修煉者・王開明さんは2010年4月14日、遼寧省盤錦刑務所で迫害され、意識不明の重体に陥った。刑務所は王さんに一時出所の手続きをしたが、当地の派出所所長の許可を得られなかった。妻・姚桂蘭さんは法輪功の真相を伝えたため、昨年の8月に迫害され死亡した。

 王開明さん夫婦は盤錦市遼河油田を定年で退職していた。盤錦市公安局の高采派出所は2008年4月28日、北京五輪を口実に王さんを強制連行した。また、パソコンなどの私物を奪った。王さんは懲役4年の判決を下され、錦州市南山刑務所に拘禁され、同年11月に盤錦刑務所に移送された。

 王さんは刑務所で迫害され脳血栓、脳出血の症状が現れ、失禁し、危篤状態に陥った。そのため、盤錦市第二人民病院に送られ、応急手当を受けた。

 家族の努力で、盤錦刑務所は一時出所の手続きを終えたが、高升派出所の所長・趙彦華は何の理由もなく受け取らなかった。家族は4月28日、再び交渉に行ったが、趙彦華に王さんを人民病院から刑務所の病院に移送すると言われた。

 王さんの妻・姚桂蘭さんは2009年3月15日午後、法輪功の真相を伝えたため、盤錦市国家保安大隊の警官に留置場へ強制連行され、15日間拘束された。その後、2年間の労働教養を科され、盤錦市の「610弁公室」によって瀋陽馬三家労働教養所に拘禁され迫害された。病状が現われ、検査の結果、姚さんは家に帰された。しかし、寝たきりの日々を送ることしか出来ず、2009年8月9日死亡した。

  (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2010年5月3日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/4/30/222597.html

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