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大法に出会って体得した、大法の素晴らしさ


文/中国の大法弟子

(明慧日本)あれは1996年に退職した馬さんと出会ったときのことでした。以前私たちはとても仲がよく、同じ気功の愛好者でもありました。私はずっと前にたくさんの武術気功を学びましたが、十数年間、これといった大きな収穫もありませんでした。数年続いて、病気にかかったり薬を飲んだりすることで変わりがないのなら、自然のままに生きたほうがいいと思い、それからは武術気功に興味を持たなくなり、やらなくなりました。しかし馬さんは何度も私に法輪功を紹介してくれ、「この法輪功はとても良い、60歳の私が自転車でどんなに遠くに行っても疲れを感じない。この本を読んで、修煉してみてよ」と彼は 言いましたが、「好意に感謝します。だけれど、私は今何もやらないし、人を頼りもしない」と言いました。

  ある日、私の父親が馬さんの家を尋ねて行きました。当時私の母親は馬さんの妻と同じく「リウマチ関節炎」にかかり、とても深刻な状況でした。当時父親はこう言いました。「最近あなたたちはとても健康そうですね、どんな新しい薬を飲んだのですか?」と。彼は薬を飲んだのではなく、法輪功を学んだからで、この『転法輪』という本が大切だと言いました。父親は私も1冊買うと言いました。数日後に父親は馬さんのところから『転法輪』を持って帰ってきて、私に先に読むようにといいました。「馬さんは何度も私に言ったが、私はもう気功をやらない」といいました。しかし父親は「あなたはやらないというが、私は持って帰ったし、見るだけでいいよ。そんなに怖がらなくても良いじゃないか」といい、仕方なく私は読み始めました。

  けれど、この本の内容にどんどん私は吸い込まれ、一句一句がとてもよくて、すべては以前気功が言っていなかった理論でした。2日間で『転法輪』を読み終えた後自分の思考がすべて変わり、自分も別の人間になったかのようで、精神が楽になり、体が軽くなったのです。ある力が私にこの法輪功を学ぶようにいっているかのようでした。これは依然私がさまざまな気功と接触しているときとはまったく違いました。素晴らしい! 必ずこの法輪功を学ぼうと私は決心しました。

  時間が少し過ぎて、師父は私の体を調整してくださいました。ある日、おなかが急に痛み出して、しかも結構ひどいのです。1日目は20〜30回トイレに駆け込み、ほとんどが水でした。2日目は1日目より回数が少なくなり、この現象は以前学法しないときとは違うもので、ご飯も食べられるし、体も健康で、仕事もできました。3日目になると完全に元通りになり、終わりました。普通の人はすぐに病院に行き、注射をしたりして、仕事にもいけず、休養するしかないでしょう。ずっと下痢のままだと脱水症状になり命に危険を及ぼします。しかし私は正常に生活や仕事をして、病院にも行かず薬も飲まず、2日後には正常に戻りました。本当に大法のすごさを体験しました。

  もうひとつ、私の妻も修煉者です。仕事はレンガの修理です。1人が持って、もう1人がハンマーで打つのです。彼女は修理するものを持ってきたばかりで、手もまだ離していないとき、もう1人がハンマーを打ち下ろしてきて、妻の右手にあたってしまいました。そのとき彼女はこう思いました。「私は法輪功修煉者です、大丈夫。少し腫れているだけだ」と。普通の人だったら、10ポンドもある大きなハンマーが右手に当たり、しかも下は鉄です。もちろん骨折するに違いありません。しかし彼女は無事でした。そのとき、ハンマーを持っている人をびっくりさせました。「張さん大丈夫? 病院にレントゲンでも撮りに行きませんか?」 彼女はこういいました。「私は法輪功修煉者です。師父が守ってくださるから大丈夫。仕事を続けよう」と。妻も大法のすごさを体験しました。

  学法と煉功を通じて、本に書いてあったとおり「真・善・忍」を自分の目標にして、仕事は早く行き遅く帰り、まじめに働き、汚い仕事、つらい仕事を自分がやり、個人の損失を問いませんでした。私は部長であり、資金以外のお金は自分が援助します。毎回、2人の副部長と一緒に合理的に分担を相談し、多く働いている人には多くあげ、少なく働いている人には少なくすると主張し、自分は多くもらおうとしませんでした。従業員は私のやり方に賛成してくれました。「今このような部長は少ない。ほとんどの人は金を多くもらって従業員をほったらかしにしています」とみんなが言いました。「大法は私たちにほかの人たちを優先にして考えることを要求しています」と私は言いました。

  しかし私のことを馬鹿だという人もいました。けれど私ははっきりとわかっています、私は大法の要求どおりにしなければなりません、他人のことを優先して考えると、心が非常に安らかな気持ちになります。確実に法が私を変えています。「真・善・忍」と大法だけがよい人になり、すばらしい人になることと教えています。

  2010年5月3日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/4/20/221842.html
(English:http://www.clearwisdom.net/html/articles/2010/3/11/115269.html

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