■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/05/05/mh070144.html 



心に真・善・忍を持ち、天地の間にそびえ立つ(二)(写真)

(明慧日本)

 10年の努力で、世の人に真相を知ってもらう 

 パリは世界で有名な観光地で、世界各地から旅行者が来るが、中でも中国からの旅行者がとても多い。毎日、中国人旅行団に向けて、真相資料を持ち、真相を伝える大法弟子がいる。彼らは、中国からの旅行者がレストランに来て、昼食を食べる時、中国旅行者に会うために、何年も時間通りに食事を摂ったことがない。彼らはずっと、中国人に対して真相を伝え、三退を勧めている。

 彼らは、中国人旅行者に会うために、毎日大量の真相資料を持ち、バスを何回も乗り換えてやってくる。たまには、旅行者から侮辱を受け、さらに、中共スパイに妨害されるが、大法弟子は「真・善・忍」の教えで自分を要求し、穏やかに、慈悲の心を持ち、真相を伝えている。現在、ここに来る中国人の態度は数年前とだいぶ変わってきた。多くの人が真剣に真相を聞き、しかも真相が分かったら、すぐに、中国共産党及び相関組織から脱退するようになった。 

 10年の努力で、世人を呼び覚ます 

 パリで暮らす法輪功修煉者の周さんは、1995年に李洪志先生が招待に応じ、フランスに説法に来られた時、法輪功の修煉を始めた。彼は「私たちが真相を伝え始めた時、多くの中国人はそれについて全然理解できませんでした。法輪功を煉る人が中国人の面子を丸つぶれにしてしまったと言われました」と言った。10年が経過し、法輪功修煉者が緩むことなく、毎日エッフル塔の下で真相を伝えるにつれて、法輪功を支持する人が多くなってきたので、多くの人が真相を知るようになり、世の人は法輪功修煉者に感謝した。

パリのベルビルで真相を伝える

人権広場で署名する旅行者

 パリで暮らしている法輪功修煉者の胡さんは、「この10年、世の人が大きく変わりました。数年前、チャイナタウンで真相を伝える時、いつも、中共のうそに騙された人に妨害されましたが、現在そういう状況はほとんどありません。パリの華人が経営している店の大半は『大紀元時報』を置いており、真相を知る人がますます多くなり、真相が分かるにつれて、修煉する人も出てきました」という。

 10年の真相伝えを通して、法輪功修煉者の修煉レベルも向上した。大法弟子の呉さんは、「真相を伝え始めた時、相手が理解できるかどうか、ぜんぜん気がつかず、やり方がうまくいかなければ、言い争ってしまいます。現在は、相手の質問を根気良く聞き、相手の理解できる面から真相を伝えると、ますます効果が良くなってきました」という。

  当地のある華人協会のリーダーは、法輪功のことに言及すると、理性もなく叫ぶが、呉さんは、チャンスがあればその人に話しかけ、辛抱強く穏やかに真相を伝えた結果、その人は呉さんに感動して、法輪大法の素晴らしさを納得した。今年の初め、彼は病気になり入院した。その時、彼は法輪功こそ自分の命を救えると信じ、遣いを出して呉さんに来てもらい、「法輪功を理解した」という。今では、5セットの功法も学び始め、同時に、『転法輪』も読むようになった。 

 法輪功修煉者は10年間も残酷な迫害を受けているが、終始「真・善・忍」の教えで自分を律している。真相を伝える時、世の人を救う正念や意志の力を示しながら、法輪功の素晴らしさを世の人に伝えている。

  2010年5月5日

(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2010/4/28/222453.html

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