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師父に随い、修煉の道を歩む(一)


文/中国の大法弟子

慈悲なる偉大な師父、こんにちは!

 同修のみなさん、こんにちは!

 私は4年半しか学校へ行ったことがありません。法理を悟ってもはっきり述べることはできませんが、恩師の佛光が照らす下で、12年の修煉の道で多くの収穫がありました。

 一、個人の修煉段階

 1997年の春、姉が法輪大法を紹介してくれました。私は中国共産党の無神論を信じ固い観念を形成し、大法を受け入れませんでした。冬になって、頭がいつも空白状態になり、人と話す時、自分の言いたいことをよく忘れてしまっていました。その上、リウマチ性心臓病、肩関節周囲炎、頚椎症、気管支炎などを患っていました。当時、お金もなく病院には行けず、病気を治すため、『転法輪』を読み始めました。

 『転法輪』を読み終えた時、師父は普通の気功師ではなく、佛様だと悟り、言葉では表現できない、心からの喜びが沸き出てきました。

 そのとき私の仕事は、あまり休みがありませんでした。しかし、いくら忙しくて疲れても、私は煉功場の集団煉功、集団学法に参加しました。しばらくすると、気管支炎と心臓病が完治し、肩関節周囲炎は仕事の時は痛まず、仕事を終えてから痛みが現れました。師父の慈悲と大法の不思議さを感じました。師父は「身体の浄化をしてあげるのは本当に法輪功を学びに来た人、本当に大法を学びに来た人だけに限ります」(『転法輪』)とおっしゃったことから、私は「大法は修煉であり、病気の治療を求めてはならない」と悟りました。

 学法をよく行うにつれ、私の心性も向上してきました。1998年、私の仕事は、ビニールハウスでの野菜作りでした。3人の中で、私は班長でした。後期に個人が請負うことになり、ハウスは他の人に譲りました。会社の規定に基づくと、班長には手当てがあり、年末に給料を受け取る時、私の手当ては後期の人にもっていかれました。私はその人に会いに行き、手当てのことを聞きたかったのですが、その人は手当てのことについて何にも触れませんでした。私は上司に言いに行こうと思いましたが、修煉者である私は「もし、上司がこの事を知ったら、後期の人の面子がなくなるでしょう」と人のことを優先して考え、そして、この出来事が私の利益の心を取り除く機会だと認識しました。そして、心は平静となり、手当ての件はそのままになりました。

 1人の煉功で一家がその恩恵を受けられます。私の夫は特別にお酒が好きで、酒がなければご飯を食べず、朝から酒を飲んでいました。私が煉功してから、夫は飲酒すると喉が辛いと感じ、吐き気が出て、お酒が飲めなくなったのです。ある日、玄妙な事が起こりました。私が静功の座禅をしていた時、夫のおでこを打って、瞼を強く引っ張ったと感じたのです。またある日、夫が「法輪章」を拾ったという夢をみました。私が煉功することを夫はとても支持してくれ、師父は夫の善心を見て、夫を大法修煉の道に導いてくださったのです。

 二、やっと第1歩を歩み出す

 1999年7.20以後、中国共産党は法輪功への弾圧を始めました。師父と大法を貶しました。私は、すべて中国共産党が間違っていると分かっているものの、恐怖心などで師父を手伝い、大法を正す法理が漠然としてよく理解できませんでした。その後、偽の経文を受け取り、外に出ず家で修煉すればいいという間違った考えをしてしまいました。しかし、心は重いもので圧迫されたように感じていました。

 2000年、慈悲なる偉大な師父は『厳粛な説教』を発表されました。私はまだ茫然としていました。ある日、私は職場で掃除しながら、「あなたはまだ大法弟子ですか? 師父のおっしゃることさえ聞かないのですか」と自分の良心を叩きました。その時、師父は「弟子たちよ! 師父が焦っても仕方がないのです」(『精進要旨』「さらに執着を取り除く」)とおっしゃったことを急に思い出しました。その瞬間、涙が溢れてしまいました。帰宅して同修と切磋琢磨しましたが、依然として法理がはっきりしていませんでした。しかし、私は娘(同修)に「とにかく、私たちは外へ出て大法を実証すべきです。恐怖心で北京へ行かなければ、とりあえず、周りの人に真相を伝えましょう」と言いました。娘は「誰から伝えましょうか」と聞き、「とりあえず、浮浪者の人でもいいから、徐々に多くの人に伝えるようにしましょう」と答えました。娘はまた「これは有望なことですか」と聞きいてきました。私は「とにかく、第1歩を踏み出しましょう」と言いました。

 (続く)

 2010年5月9日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/5/1/222658.html

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